更新日:2012年05月29日
皆のもの、謙信である。
本日は我が春日山城内にて御客人と春日山の散策をいたしておったが、心地よい風と陽射しに包まれて、誠に気持ちの良い日であったのう。
様々な鳥と、野の花に囲まれてこの世の平穏無事な時の中で生きる事のできる素晴らしさ。
戦国の世に生きた儂としては羨ましい限りじゃ。
鳥と言えば、儂が好きな読み物の一つであり、戦の兵法の手本と致した「平家物語」の中に、源九郎義経殿が摂津の国(現代の兵庫県)で平家方の陣屋を攻めた「一の谷の戦い」の中で「鵯越の逆落とし」と言うのが出てくる。
相手方を油断させる為の情報戦略、陣の裏手にある険しい山を利用した地の利、よもや「崖から攻めてくる事はないはず」だと言う相手の隙や驕りを見抜き、利用する心理戦等様々な部分での見事なる采配を見せた義経殿の戦ぶりを感じる事が出来る有名な話しであるな。
何が言いたいのか?
ふむ。
春日山でも鵯達が谷を超える姿が見れるぞよ。
…すまんかった。
さて、今宵はこれ切りに致そうかのう。
皆のもの、春日山城にてまた会おうぞよ!
カテゴリ:上杉謙信 / 更新日:2012年05月29日 / 投稿者:謙信
1件のコメントがあります。
御館さま♪
こんばんは☆
今日は、たのしい時間をありがとうございました。
頂上からの眺め最高!!\(^o^)/
御館さまのお話最高!!\(^o^)/
しかし早速、筋肉痛になってしまいました(笑)
ですが、近いうちにまたお邪魔させていただきます♪