武将隊ブログ

上杉軍記 龍の巻 第18章

更新日:2020年03月13日

皆の者、こんにちはじゃ!

上杉謙信公である。

本日3月13日は、我が病に倒れ、49年の生涯を終えた命日である。(旧暦での日にち)

我が居城である春日山城下の春日山林泉寺で、毎年この日は儂の法要が執り行われるのである。

が!

またしても・・・、またしてもあの忌まわしき新型コロナウイルスとやらの影響で一般の方の参加は見送られてしもうた。

悲しきことじゃが、皆の健康と安全を願えば致し方なきこと。

故にひっそりと我が墓所にて手を合わせて、これまだ戦ってきた義の戦のこと、これから進むべき新たな道のことなどを報告致し、我が御霊としばしの対話を楽しんで参った。

皆も是非屋敷から、僅かな時で良いのでこの春日山城址へと想いを馳せて欲しいぞ。

そうすれば、遠く離れていてもきっと想いは重なる。

優しく穏やかな気持ちになれるはずじゃ。

そして、安らかなる心で今日という日をしかと生きて欲しい。

良いか。

この非常事態、とにかく冷静に対処いたし、自分自身で出来ることを万全を尽くしてやりきることが大事じゃぞ。

少しも早う事態終息が叶うことを願い、ウイルスとやらに打ち勝つため、今こそ皆の心を鼓舞致すべく勝ちどきをあげようぞ!

さあ皆の者、我に続け!

えい、えい、おう!

えい、えい、おう!

えい、えい、おう!

いざ出陣じゃあ!

うむ、見事じゃ!

さあ、では皆の衆。 元気な姿でまた会おうぞ!

去らばじゃ!

カテゴリ:上杉武録,上杉謙信 / 更新日:2020年03月13日 / 投稿者:謙信

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