更新日:2018年12月28日
景勝である。
→前回の武録 から続き、この秋の出陣回顧録を続けるとしよう。
10月7日 ● 松代藩 真田十万石まつり
2016年より二年ぶりの出陣となった松代藩 真田十万石まつり
七尾城まつりから早くも金澤百万石まつり「前田慶次郎」と再び!
やはり傾奇者がいると賑やかでよいのぅ。
松代城といえば我らが関わった時代は「海津城」。
第一次上田合戦では上杉が真田に援軍を出したという話は大河ドラマ「真田丸」でもあったが、本来、当時海津城を任されていた上杉家臣「須田満親」がわし景勝に援軍を出すよう強く進言したとなっておるが、真田丸では渋りながらも直江兼続が50名ほど兵を集めたという演出へ
その演出を松代城櫓門・石垣上から再現
「松代甲冑隊」殿をはじめ、「殺陣サークル眞」殿、「小諸センゴク甲冑隊」殿、「上田城甲冑隊」殿などいつもと違う面々とも戦を共にできるのもここの魅力である。
松代城下町の皆も沿道で声援を大いに送ってくれる誠に義に溢れる祭りなのである!
10月10-11日 ●第27回ふるさと観光展in仙台駅
武将隊としては2011年から7年ぶり、この景勝にとっては初となる仙台遠征!
駅内のみの出陣故、伊達殿の居城「仙台城」に登城することは叶わなかったが、此度の出陣で再び縁ができるとよいな…
伊達武将隊・片倉親子曰く仙台といえば『牛タン!笹かま!ずんだもち!!』
駅内を見て思うたのはとにかく特産品がはっきりしていて、どれもこれも魅力がある。牛タン美味かったぞ…
そして、見よこの美しき摩天楼。
さすがは東北最大の都、百万の都市。政宗殿はよき国造りをしたものだ。
そして11月
3-4日 ●上田城紅葉まつり/「戦国GIG 凱―KACHIDOKI―」
姉妹都市であり、我ら上杉とは文字通り切っても切れぬ関係、真田の郷、上田において開催された祭り。
さすが上田「市」が主催となった「戦国GIG 凱―KACHIDOKI―」は武将隊が中心となったもので演武以外も催し満載。
お客人も楽しんでくれたようだが、我ら武将隊も大いに楽しませて頂いた。
なかなか西や東北の大規模武将隊の催しに縁がない我らにとって非常に刺激のあるものとなった…!
『上田城築城は上杉の三割負担でできている!』
10日 ●第3回上州沼田真田まつり
夏に上州沼田の地から春日山城に参陣された「上州真田武将隊」殿との繋がりにより、この現世においては初めての出陣となった。
謙信公の代よりわし景勝の代まで何かと上杉に深き縁のある沼田城。
三年前の猿ヶ京以来久々の再会「本格格闘甲冑集団―式―」 殿
同じ演武曲のよしみで急遽共闘した「米山流殺陣雅魅―miyabi―」殿
とも交流があり、楽しき戦となった。次は沼田城跡にも訪れたいのぅ。
18日 ●保倉川太鼓40周年記念 越後上越太鼓まつり「一打専心」
これまでも太鼓集団では最も多く共演させて頂いておる「保倉川太鼓」殿が40周年という深き歴史を紡いできた晴れの舞台に有難いことに我らを召喚して頂いた!太鼓と武将隊演武は相性が良い!今後とも宜しく致したい!
そして!
11月末といえば我ら武将隊の春日山城での最終戦…
「武将隊DAY!」
毎年恒例となっておる上杉の忍「越後軒猿衆」の皆との共闘、そして先の「保倉川太鼓」殿再び。
この一枚は誠に良い…!
直前まで雨天も心配されておったが、まさかの好転。最後まで諦めるものではないな…!!
ここ数年毎年、天気に泣かされてきたこの春日山城最終催しであったが久々の初日決行、誠に嬉しかったぞ!
さてさて、まだまだ語りきれぬ出陣もあるが(そもそも定期的に武録を上げておれば…)
これにて2018年最後の出陣、武録と相成る。
本年も誠に世話になり申した。皆の声援こそが我らの活力。
「平成」も間もなく終わり、新たな世となる来年も宜しくお願い申し上げる…!
それでは皆の者…
カテゴリ:上杉景勝,上杉武録 / 更新日:2018年12月28日 / 投稿者:景勝
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