更新日:2018年01月12日
皆のもの、上杉謙信である!
いや~、降るのう!
見よ。
うむ。
……白すぎて、もはや城がわからぬな。
そして我等の本陣前にある馬上謙信像も雪化粧じゃ! まるで本当に白頭巾被っておるみたい……
というか、積もりすぎて雪化粧というよりむしろ雪責め。
いやはや。 本当に久し振りに「これでもかっ!」 というくらい雪が降るのう。 改めて越後上越は雪国じゃということを実感させられる。
戦国時代に儂は冬の時期、関東へ越山して雪の時期をやり過ごしたという話が残されておるが、除雪手段もないあの時代にこれだけ積もっては身動きがとれぬからのう。
また武田軍は、この雪を逆手に取って、越後の援軍来れぬ事を利用し、北信濃の城を攻めて覇権争いで優位に立とうとしたのじゃ。
むう~! 思い返しても口惜しい話じゃが、これも戦略じゃからのう……。
皆もこの冬、雪の時期ならではの催しや祭りなど楽しいあるが、越山して越後上越に参られる際は、雪道には十分に気をつけて、交通の状況や事前の知らせ等を確認して安全策をとって参るようにのう。
と、言っておるうちに更に積もりおったぞ…。
これは今日はおとなしく屋敷で刀でも磨いておるかのう。
では、皆のものまた会おうぞ!
カテゴリ:上杉武録,上杉謙信 / 更新日:2018年01月12日 / 投稿者:謙信
1件のコメントがあります。
「天地人」の頃に、新潟・米沢を1年に二度旅した折、二度とも雪に降られてしまい。1度は、米沢でとんでもない大雪の日を3日・・・新潟に引き返す列車も、途中で止まり・・・なんとか新潟駅に着いたら長岡のホテル泊だったのに、雪で列車が止まり・・・「目の前の特急に乗って下さい。もうこれしかないかも・・・」と言われて、慌てて改札から引き返し、なんとか長岡の駅に到着した経験がありました。( ̄▽ ̄;) 新潟の駅に止まっていた列車も、4,5時間止まっていたという。長岡着いたらもう夜の12時近かった。
雪国の旅は、時間と気持ちの余裕も必要ですね。
でもとてもいい経験でした。 長岡着いてからは、ホテルに直行してひとり大浴場貸切状態。 それ以外でも、確か上越へ向かい春日山には雪で登れませんでしたが、林泉寺など周辺を周り・・・、魚沼までレンタカーで走り。
すっかり上杉家のファンになりました。(笑) 今回の雪は、私がいる九州でも、大変な雪を降らせました。 そちらはもっと大変だと思いますが、どうぞ武将隊の皆様も、体調管理にもお気をつけて、足元にも十分注意を! ( ̄^ ̄)ゞ