十吾郎「天の声さま～」

「９月１７日は、初めて旅客用として浜松町駅から羽田空港に゛モノレールが開業した記念日、そして、語呂合せから゛キュートな日！だそうです…。永遠の二十歳のように゛いつまでも若々しく素敵な大人を表現する言葉ですぞ～」
十吾郎「………。(汗)」
「さ、さておきまして、強運の花言葉、スイカズラ科の落葉低木、衝羽根空木(ツクバネウツギ)が本日の誕生花とのこと…。種は羽根突きの羽根のように゛ひらひらと舞い落ちる゛表現がぴったりではないでしょうか。その羽根突きといえば、もっと暮らしに里山が密着していた時代！我らがふるさと越後は新潟県上越市！羽根の玉(重り)に落葉高木の無患子(ムクロジ)の硬い実を利用していた地域もあったようです。これまた、人生の大ベテラン、農家さんから話しを聞き、試したことがありまするが、拙者の大きな大きな顔は゛墨を塗られて素敵な笑い顔になったのでした～」

天の声『………。』
『墨も滴る゛いい口軽足軽～(苦笑)！』

十吾郎「あ、あ～(焦)！」
「まさに里山の知恵と技！ちなみに、無患子の実を覆う果皮は、石鹸のように使えまする～」

……………
※北国街道ゆかりの地で大きな御神木が迎えてくださりまする。今宵は昨年に続き、妙高山を望む関川下町天神社さまの秋祭りにおじゃまいたしまする～！十吾郎(礼)