十吾郎「天の声さま～」

「９月１６日は、競馬の日、そして、ハイビジョンの日、さらには、マッチの日だそうです…。我らがふるさと越後は新潟県ならでは、直線千mを有す新潟競馬場！最先端に疎い永遠の二十歳にはハイビジョンの違いは分かるでしょうか！あっ、ものまねならば、マッチで～す！」

十吾郎「………。」

「そ、そのマッチではなかったです～(汗)！マッチといえば、我らが越後上越！人生の大ベテランのみなさんが今も使っている言葉゛つけぎ…。ご近所さんなどからお土産物等いただいた時に、自家野菜やお茶菓子など有るものでもお返ししようと手渡す際、ほんの゛つけぎですが゛と添えています…。燃料に焚き物を用いていた時代、大切な火を移すのに使っていたのが松や杉などの木を薄く削った付け木。硫黄を塗っていたとも…。マッチが普及するまで利用していた頃の名残りのようですが、大切な火を、大切な゛あなたに贈るなど、義の心が！あっ、戦国の世は…。これまた、現世に慣れ親しんでいる拙者には聞かないでくださりませ～」

天の声『………。』

『どこまでも口軽足軽～(呆)！』

十吾郎「あ、あ～(焦)！」「ど、どこまでも美しい日本海～(汗)！上越市と糸魚川市を結ぶ軽鉄馬専用道路！本日、名立区の道の駅゛うみてらす名立さんや公園などで、久比岐自転車道４０周年記念フェスティバル大開催！各所で嬉しき振る舞いもあるようです～！１０月１５日まで関連した催しも予定されていますぞ～」

……………※義を貫いた、お館様゛謙信公の゛川中島の戦い！企画展として本日から甦る゛新潟県立歴史博物館(長岡市)に初参陣させていただきまする。常設展では、城下町高田の雪と暮らしについても学べまする～！十吾郎(礼)