十「天の声さま〜」
「あ、あ〜！ついつい愚痴を溢してしまいまする〜！雑草と呼んでしまう草の伸びがこの時期は¨とっても早いのです。拙者はさておき(汗)、畑や田んぼ、屋敷まわりの草刈り作業が各所で行われています。草、緑、本日は、みどりの日〜」

十「もちろん日頃より、新緑まぶしい我らが¨ふるさと越後、新潟県上越市は頸城平野で、お館様¨謙信公が居城、春日山で野鳥の声を聞きながら¨緑に癒されておりまする…。満開の桜もそうでしたが、新緑の楓も枝がまさに血管のように見え元気元気〜！紫色の藤の花も見頃、田んぼ仕事真っ盛りの山里では本日、安塚や大島区などで新緑祭や山菜まつりと銘打った恒例の催し、清里区では棚田の稲文字祭り〜」

十「一方、海の幸¨豊かな日本海！名立(なだち)区の道の駅¨うみてらす名立さんでは¨ＧＷ祭¨真っ只中〜！猛将と称された上杉四天王、柿崎景家様のふるさと柿崎区は柿崎漁港で¨みなとさかなまつり〜！先着での乗船体験も気になりまするが、雨、雨、お天気が心配です…。昨日は暑過ぎた〜で３０度超えの真夏日に。天の声さま、大型連休こそは何とかお願いいたしまする〜」

天の声『………。』
『嵐を呼ぶ口軽足軽〜！お館様に、みなさんに迷惑かけるな〜(笑)』

十「あ、あ〜(焦)」
「(追記)お休みでお出かけ予定のみなさま、お気を付けて¨お楽しみくださりませ〜」

………
※昨日の武録、日本海に夕陽の画像より…。
あの銅像は¨日本のアンデルセンと讃えられる童話作家、小川未明さまの「赤い蝋燭と人魚」を基に設置されています…。春日山は、お館様が御母上様の御屋敷があったとされる地に、謙信公が御祭神、春日山神社さまを明治３０年代に創建した小川澄晴さまのご子息です…。毎年、５月５日、こどもの日に¨春日山神社春季例大祭が執り行われまする。十吾郎(礼)