武将隊ブログ

上杉絵巻第二章 「市」の巻

更新日:2015年04月08日

IMG_6792.jpg

皆の者、こんにちはじゃ。

上杉弾正少弼謙信である。

このところ、あったか〜い日差しに照らされ、桜や春の花々が一斉に咲き出したのであったが、今日はまさに寒の戻りの如き冷え込み。

ブルブルッ! うむ、冷える。

こういう時が風邪ひきやすいので、十分油断無きよう心得て参りたいものじゃ。

さて、本日の我のおもてなしは、港町直江津の「三八の市」へ市中見回りを兼ねて、散策おもてなしである。

この朝市は歴史も古く、1911年から続くもので、高田城下の朝市と並び、庶民達の交流の場になっておった。

戦国時代にも市を作り発展させ、国を豊かにした武将がおるが、「市」とは国づくりに欠かせない文化ものなのだ。

時流れ時代が変わり、市の在り方は変わってきておるが、新鮮な野菜や魚達が軒先に居並び、それを買い求めにくるものたちの声や笑顔が人を呼び、町を国を豊かにする力になる。

根底は何も変わらぬのだ。

これぞ義の心!

直江津へ来たならば、是非一度は訪ねてみると良い。 その場所にしかないものと巡り会えるかもしれぬぞ。

お、そうじゃ。

儂も酒や飯の友になりそうなものを買って帰るとしようかのう〜?

では次回の武録にて、またお会い致そう!

カテゴリ:上杉謙信 / 更新日:2015年04月08日 / 投稿者:謙信

コメント

コメントはありません。

Comment Form

HOMEへ戻る このページのTOPへ