更新日:2014年09月03日
皆の者、よう参られた。
気がつけば、最早九月になっておる・・。
夏の大戦「謙信公祭」が幕を下ろしてより既に一週間がすぎ去り、頬をなでる風は早くも
秋の訪れを感じさせるように涼やかである。
皆はいかにこの夏を楽しんでおっただろうか?
この年のこの夏は一生に一度しかないものじゃ。 悔いのないように一生懸命に楽しみ、
生涯の宝となる思い出を作る事が大事であるぞ。
さて、戦続きで書きそびれていた春日山城攻略の話を進めよう。
今日は虎口を降りていくと見えて参る空堀と千貫門跡じゃ。
山城には必ず見る事が出来る守りの要でもある「空堀」は、もちろんこの春日山城内にもいたるところで見る事が出来るが、
ここの空堀は見事に当時の姿をとどめておる故、大変わかりやすい。
こんな感じの「ぶい字型」じゃ。 碑には「塹濠阯」と記されておる。
この先に進めば、道が切り落とされた崖っぷち。
こんなところにて敵兵に挟まれては手も足も出まいのう。
そして、この千貫門跡には儂の時代には巨大な鉄の門があったとされる場所。
この先にある城内の遺構の事を顧みれば、ここが重要な守備の要であった事も頷けるはずじゃ。
ふむ、改めて儂の城は難攻不落ぶりを感じさせるまさに手ごわい城であるな。
凄いな、儂。
さて、そこで問題じゃ。
千貫門の「千貫」とは重さを表しておるのじゃが、いったいどのくらいの重さであるか?
正解は次回じゃ。
では、上杉謙信新たな戦へ出陣いたす!
また会おうぞ。
カテゴリ:上杉謙信 / 更新日:2014年09月03日 / 投稿者:謙信
2件のコメントがあります。
お館様、謙信公祭お疲れさまでした!
お天気に恵まれ、暑い熱い2日間を楽しませていただきました。(≧∇≦)
しばらくは平穏な春日山でおもてなしでしょうが、今月も会津若松に富山や東京と大戦がありますので、がんばって下さいませ。m(_ _)m
お館様ー! BSー11のとことん歴史紀行を
観ましたぞー! 相も変わらぬ迫力ある美しい演舞、かっこ良かったですー!