「何事も　過ぎてしまえば　夢如く…」

…

…と、十吾郎風の冒頭にしてみた景勝である。

あれほど待ち侘びていた謙信公祭もあっという間の出来事のように過ぎ去った。

御館様の辞世の句のように、それは正に「一睡の夢」

初陣を挙げた初年度、この四年間で唯一史跡場広場にて演武披露した第86回　謙信公祭。

この上越に他武将隊が初めて複数集結した「戦国サミット in 越後上越」。

そして昨年、直前までの大雨で中止が危ぶまれながらも奇跡的に無事開催された大物産市in謙信公祭　武将隊大集結。

早いもので我らの謙信公祭も４度目。

今年は常連の「信州上田おもてなし武将隊」、「金澤百万石武将隊」に加え、二年ぶりの参陣となる「忍城おもてなし甲冑隊」「風林火山 甲斐の虎武将隊」、我ら含め計5武将隊が集結！その年の顔ぶれにより空気がガラリと変わるのも武将隊サミットの魅力であるな。

コラボステージは我らの楽曲提供「白虎」ファンであれば、特に楽しめたのではないか？

そして、翌日24日は…

地元の殺陣集団「越後軒猿衆」とのコラボステージ。

まさか…この景勝があの罰ゲームを…

最後の勝鬨では午前中おもてなしのみで参陣してくれた「甲斐の虎武将隊」も共に…！

…さて、甲斐の虎武将隊といえば

我が正室である「菊姫」がこの春に復活しており、戦国の世から久々の再会となった…！

菊姫は上杉家に嫁いで後、僅か10年で豊臣秀吉公の命により京都へ人質として在京し、そのまま会津や米沢に行くこともなく、生涯を閉じてしまった可哀想な姫なのだ。

今は再び実家の甲府にて頑張っておる。皆も応援してやってくれい！