皆の者、本日もよう参った。

先日は、我が郷にある鵜の浜温泉にて執り行われた食の戦「越後上越食の乱 いん 鵜の浜温泉」参陣いたされたか？

三色の焼きそばを始め、上越、妙高、糸魚川、三市所縁の美味いものが立ち並び、皆をおもてなし致していた。

が、相変わらず食の戦場は命がけ。

あちこちで美味しそうな匂いが立ち込めて、腹が減ってあやうく討ち死に致すとことであった。

皆も気をつけよ。

さて、前回の絵巻から幾分か過ぎてしまったが、今日はその続きである。

さあ皆の者、いよいよ待ちに待った我が春日山城の最上部、天守跡と本丸跡に突入である！

標高約180めーとるから望む眺望は、儂が言うのも変じゃが、それは見事じゃ！

城の北側には日本海、南側には妙高山、東側には春日山城の城下の町並みや頚城平野、そして越後の山々が一望出来る。

この景色を見れば、何故この場所が城として使われたのかがよーくわかるぞよ。

儂が戦国期に見た風景を思い描き、是非重ねて見て欲しいのじゃ。

さすれば一国一城の主気分にも浸れるぞ。

まあ、儂の城であるがな！

ちなみに画像は春先に撮ったもの故桜が写っておるが、この時期の本丸もまた風情があって最高じゃ。

さて、続きは次回じゃ。

新たな戦へ、上杉謙信いざ参る！