皆の者、謙信である。

昨日は今年最大の大戦であった「武将隊でい」、一日を通して沢山の方々にお越し頂き、大変素晴らしい戦となり申した。

ありがとう。

そしてこの一年間の我等の義の戦は、今日をもって終わりじゃ。

これまで儂等と共に戦って参られた御一同、まことに大儀であった。

この謙信、心から礼を申すぞ！

さて、この武録が一つの区切りとなる訳じゃ。

よし。

それでは、いよいよ儂の独断と偏見での今年度の一番の思い出の戦を申し上げよう。

大阪攻め、甲斐攻めと来たが、ならば最後はなんじゃろか。

それは・・・

且つてないほど、我等の義の戦を支えてくれた方々との共闘の数々。

地元上越を盛り上げておる者達の想いが溢れた舞台、会場に参られたお客人達や援軍に参られた者達と創り上げて参った楽しき戦。

これまで以上に多くの「人」に接し、思いを「感じ」、人の「強さ」を学び、そして「おもてなし」の意味を学んだ全ての戦。

これこそが、儂が最高に心を打たれたことである。

日の本中ので共に戦い続けておる戦国武将達、共闘して下さった「えすおーぴー」殿、「がんぎっこ」殿、「名立太皷」殿、「越後軒猿衆」殿、「白虎」殿を始め、その他にも上越そして越後の民達、日の本中の御一同、その他沢山の方々に支えられて、我等は心置き無く「義の戦」が出来るのじゃ。

その人との繋がり、想いがあるからこそ、我等を更に強くしてくれる。

儂はこれからもこの春日山城から、我等の義の心を皆に届ける為に戦い続けよう。

いつか天に帰るその時まで・・

さあ皆の者。

次なる戦場へ、いざ出陣じゃあ！！