「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」

「嗜んで、笑顔広がる、地酒なり、清酒王国、我らが越後〜」

大きな大きな声で、元気な笑顔をお届けいたします(のつもりで…)、しかと試飲は慎みました〜が色々すみませぬ、やってしまいました、足軽「組頭」十吾郎ですっ！

……………

白鳥３号『十吾郎〜レッドカードだ〜っ！(あらかじめ武録ネタに赤旗の画像を撮ってもらうから、正夢になったではないか〜)まったく、まったく、何を忘れたっ！…「和醸良酒」…の言葉が泣いているぞっ！』

十吾郎「ただただ申し訳ありません…。」

・

白鳥『二度と忘れ物はするなよっ！」

十「は、はっ！」

・

十「昨日(今朝も)、幻想的な朝焼けを拝ませていただきましたっ！上吉野の池では、鴨さんたちは羽を休めておりましたが、白鳥さま方のお姿は見えませんでしたが…。」

白鳥『相も変わらぬ十吾郎にはかまっていられないので、もう北に向け旅立ったわ〜(まっ、さすがに時は来たよ〜)』

十「あ、あ〜」

・

白鳥『で、新潟市は朱鷺メッセさまにて開催の「にいがた酒の陣」一日目は、ものすごい人、人、人、人、人…沢山たくさんのお客さまで大盛況だったようだの〜』

十「はっ！」
「昨年は、二日間で十万人超えのお客さまだったようです。」

十「本に失礼ながら、人波に酔ってしまいました〜」

白鳥『おぬしは行きの道中、今さらながらに色々調べものをしていて、車酔いではないか〜』

十「………。」
(一人言。重ね重ね、すみませぬ〜)

・

十「縦に長〜い越後、約９０の蔵元さまが一堂に会しての「清酒の祭典」…。何と、約５００種類のお酒が試飲出来るとあって、みなさま、いい気持ちで楽しまれておりました〜！中には、１００種類以上も味わっていらした方々も…。一日居ても、全種類制覇は至難の技にござりまするね〜」

白鳥『我らが毎年、遠〜く北の国から上越に戻って来る頃に開催されている、秋の風物詩「越後・謙信ＳＡＫＥまつり」もすごい催しのようだが、新潟県内の蔵元さま勢揃いは、圧巻だね〜』

十「はいっ！」
「１０回の記念となった此度も、飲んでよし、食べてよし、学んでよし、見てよし、思考を凝らした笑顔いっぱいの仕掛けがありました〜」

十「会場内に太鼓の音が響くごとに『乾杯〜』の合図…。うんま〜ぃ「食」もいっぱい…。「スペシャルメニュ〜コンテスト〜」なる、酒に合うつまみの人気発表も…。日本海の幸、お寿司もありました〜！米どころ越後ならではの「にいがた米の陣」も同時開催…。餅つき大会あり、あの赤い四角に、越後の特産が詰まったマ〜ク〜が目印「うまさぎっしり新潟」春の一押し紹介…(我らが「元祖スキー天国・新潟」宣伝隊長「レルヒさん」は人混みでも目立っておりました〜)。やはり、これは欠かせません、「酒造り唄」披露に、利き酒チャレンジ〜大会…。酒米「越淡麗」をはじめとした、知って納得〜各種講座…。「新潟清酒検定」も開催…。舞台では、昔から京都祇園と並び称される「古町芸妓」さまの舞い(いや〜綺麗でした〜)…。我らがアルビレックスさまのチアリーダーズショー…。「♪佐渡へ〜」の「佐渡おけさ」に、新潟の民謡…。あっ、進行役の「景勝」お二方さまにも会えました〜」

十「ふ〜っ！」

白鳥『………。』
(お一人言。ただただ長い、喋り過ぎだ〜)

十「………。」

(一人言。水の街、柳都、新潟のランドマ〜ク〜なる「朱鷺メッセ」さままで足を運ぶことが出来ないみなみなさまに、少しでも雰囲気が伝われば〜と思って〜)

十「あっ、昨日、会場まで我らに会いに遠方から駆けつけてくださりましたまみなさま、そして、あたたかいお声掛けをいただきましたみなみなさま、大変ありがとうござりました〜」

白鳥『おぬしのアップ〜の写真を撮ってくださる方々がいらしたようだが…本にありがたいねっ！』

十「は、は〜っ！」

・

十「白鳥さま〜す、すみません。昨日の武録にて、お伝えするのを忘れていたことが〜」

十「本日なのですが、我らもお世話になっておりまする春日山の「一義会」のみなさまが、新たな甲冑お披露目を兼ね、９時から春日山神社さまで神事、後に、我らが上越市埋蔵文化財センターさまにて、上杉軍出陣の「武てい式」をなされるようですぞっ！」

白鳥『みなさまで、春日山を、上越を、越後を、日ノ本を盛り上げるっ！まさに、和醸良酒のようだね〜』

十「白鳥さま〜参りましょ〜！」

「えい、えい、お〜」

白鳥『だから、もういないって〜』

……………

此度も長々ありがとうござりまする…。「にいがた酒の陣」二日目もよろしくお願いいたします。

よき日曜日を〜
本日こそは〜十吾郎(礼)