「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」

「雪山に、えいえいお〜で、行軍を、青空いっぱい、光まぶしく〜」

大きな大きな声で、元気な笑顔をお届けいたします(のつもりで…)、「毎月２３日は兄上の日！」、ありがとうござりまする、妹に誇れる兄でいたい、足軽「組頭」十吾郎にござりますっ！！

みなさま、おはようござりまする…。

我らが本陣、鉄馬、鉄籠の駐車場脇には、大きな雪山が…。白に青、昨日は、ありがたき青春いっぱいのお天気になりました〜！まもなく、まもなく、弥生３月ですっ！

……………

十吾郎「お館様〜突然ですが、本日は(も)拙者の日！ですっ！」

十「♪も〜いくつ寝〜る〜と〜で、来月、３月２３日(土)「兄上の日！」も、何やらお楽しみがあるようですっ！「感謝、感謝、感謝、感謝、おもいっきり武将隊ＤＡＹ！」…。む、む、むっ！おもいっきり、な、何があるのでしょうか〜」

お館様『あと一ヶ月か〜う〜ん…。いやいや、まだ教えな〜い！すごいんじゃぞ〜』

十「う〜ん…。」

お館様『その前に、明日「２月武将隊ＤＡＹ！」があるではないかっ！わしはおらんのじゃよっ！準備はよいのか？それに、２３日「にいさん」…！？わしが説明してやらねば分からぬぞっ！まさか、わしが「大阪冬の陣」だから、お笑いを試しておるのかっ！こら〜』

……………

十「お館様〜お聞きいたしまする〜！」

十「先日、我らが本陣、春日山の麓、上越市埋蔵文化財センターで絶賛開催中の企画展「謙信公と春日山城展」にお越しいただきましたお客さまより、『謙信公は何を食べていたのでしょうか？』と、拙者、聞かれたのでござりまする…。」

お館様『うむ、で、おぬしは何と答えたのじゃ〜！その前に、いちいち説明が長いぞよ〜』

十「………。」

お館様『まったく〜調子の悪い時は、黙りか〜』

お館様『それなら、いいものがあるっ！上越の各所でいただける「謙信公のかちどき飯」は、どうじゃ〜！「いざ出陣！」に際し、家臣たちに振る舞った山海の幸を、饗宴料理として甦らせてもらったものじゃ〜』

十吾郎『あ〜あ…。文献などから紐解き、当時をかんがみての食材、調味料、調理法でつくられた、あの「かちどき飯」でござりますね〜』

お館様『今で言う、ふるこ〜すじゃから、おぬしには手が出ないかの〜！また、帰陣してから話してやるわぃ！まずは、本日、しっかり景勝たちに仕えて、おもてなしを、冬ならではの催しを、盛り上げて参れ〜』

十「はっ！午後はまず、雪だるまさんいっぱい、安塚区のスキー場、キューピットバレイさまに…。夕方からは、その安塚、浦川原、大島区の「灯の回廊」ですっ！」

十「浦川原の大きな大きな「かまくらバー」に、夏は蛍が乱舞する大島の「雪ほたる」、安塚は続く雪壁に「キャンドルロード」…。何と言っても「縁結び神社」さま〜！さらに、雪上花火…。「レルヒさん」も来ていますかな〜！いや〜楽しんで参りまする〜」

お館様『………。』

十「我らが本陣は、足軽組頭、もとい、足軽見習い、つばめが守っておりますっ！『つばめ〜しっかりな〜』」

十「では、お館様〜お気を付けて〜ご武運を願っておりまする〜」「あっ！のりつっこみも〜」

お館様『う〜ん…。だから、暴走するなよっ！』

……………

「お館様、す、すみません、遠征先からもありがとうござりまする…。がんばりますっ！みなさま、ご指導よろしくお願いいたします…。」

……………

何やら、ものすごい寒気が強まるようです。みなみなさま、お身体ご自愛くださいませ…。よき週末となりますように…。十吾郎(礼)