十「天の声さま～」
「涙雨…。第９０回の節目を迎えた高田城百万人観桜会¨とうとう終わってしまいました。」

十「会場の高田城址は高田公園、周辺あわせ4000本ともされる桜は言うまでもなく、こちらの恒例の桜も欠かせませぬ！あなたの桜(はな)が咲きました！越後の瓦版を通して、花弁にそれぞれの思いを大樹に咲かせるものです。」

十「春の宴を顧みて大型掲示板を改めて見ると…(画像は開幕前ですが)。¨毎年みんなで観に来ます。北陸新幹線開業、観桜会おめでとうございます。高田の桜最高。僕の目標は…。わたしの夢は…。みんなの健康を願って。いつも笑顔をありがとう。世界平和が訪れますように。みんなみ～んな幸せになりますように。あなたの夢が満開になりますように。など、地元の方々から遠方のお仲間さんに、上越の大学や単身赴任に来ているご家族さんにと、あったかい¨義の心に触れさせていただきました。」

十「あっ！」
「高田公園は一年中¨日ノ本三大夜桜が楽しめまする。自動販売機なるものですが～(汗)。広～い越後は上越、まだ雪残る里山はこれから染井吉野の開花を迎え、お館様¨謙信公が現在の地に興したとされる五智国分寺さま近く五智公園などでは牡丹桜の宴が始まります。なれば、花見の仕度に地酒や地元ならではのうんまいもんを用意して参りまする～」

天の声『………。』
『足軽～最近また肥えたか～(笑)』

十「あ、あ～(焦)」

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※我らが頸城平野、畑や庭先には芝桜、チューリップ、笑顔満開です～十吾郎(礼)