「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」

む、む、むっ！？
久方ぶりに、何もなくそのまま参りまする！こんな宣言は必要ないのですが、言い訳多し拙者は…

大きな大きな声で、元気な笑顔をお届けいたします(のつもりで…)、上越！大好き、東北！大好き、日ノ本！大好き、欲張って地球！大好き、次なる「お祭り」も大好き！「越後上越上杉おもてなし武将隊」足軽組頭、十吾郎ですっ！

みなさま、おはようござりまする…。昨日の上越は気温３２度を越えたようですが、春日山は湿度はなく、青春いっぱいの青い空、風と共に気持ちいい一日となりました。

拙者の妹みつがお伝えした通り、鱗雲は秋を感じてしまいまする…。(もちろん、まだまだ「夏」は終わりませぬっ！)

「秋」と言えば、まずはお知らせ(とお詫び)です…。来る１０月２１日(日)１１時〜春日山の天守台にて狼煙上げが行われまする。中越大震災など震災復興として、越後一円の山城で２００７年から始まった「にいがた狼煙プロジェクト」にござりまする…。

…この詳細を、昨日、「謙信公と春日山城展」にご来場いただきました遠方よりのご夫妻さまにお答えすることが出来ず、たいへん申し訳ありませんでした。何とか当日ご都合よくご来城いただけることを願っておりまする…。(武録見てくださいませ〜！)

此度の謙信公祭に続き、越後各地に範囲が拡がっての「狼煙上げ」…ちと先になりまするが、みなさまもぜひ、ご予定に入れてくださいませ…。

その春日山の麓でも稲刈りが進められております。刈り取られ結束された稲が夕焼け空に照らされた「はさ木」に干されておりました…(はさ掛け。写真は春日神社さま近く)。また、大手道の入り口にも「はさ木」が見られます(ハンノキかと…)。

その「はさ(稲架)木」、上杉謙信公が各地に広められた、と伺ったことがありまする…(昨年も９月５日付け十吾郎武録にて紹介させていただきました)。永き時を超えても、自然(お天道さまと風)を生かした暮らしの知恵に懐かしさだけではなく色々と考えさせられます。

と言いながら、大事な「記念日」を忘れてしまう拙者…。春日山、そして、上杉謙信公…。昨日、９月１３日は、大正１５年に始まった「謙信公祭」の日にござりました…。

我らがお館様がご紹介されておりました、能登の七尾城、漢詩「九月十三夜陣中作」(旧暦ですが…)から、「謙信公祭」開催日を決めた、と伺ったことがありまする…。

昨日、城下のベテランなる殿方さまより、『謙信公祭は今日だったんだよっ！』と、幼少の頃の思い出話しと共に色々聞かせていただきました…。夜明け前から春日山に牛の餌茅刈りに…。城内を通って通学していた遠方からのお子たちも…。冬場の春日山は、格好のスキー場に…。

今も本丸までの登城を楽しまれている殿方さま、ますますお元気にお過ごしくださいませ…。またぜひ教えてくださいませ…。

そろそろお時間です。本日もいい天気になりそうです。みなさま、お気を付けて行ってらっしゃいませ…。

十吾郎「今日の一句」…。「こっそりと、教えてください、記念日を！」…(字余り)。みなさまの「思い出話し」、「記念日」…。お待ちしておりまする。

最近、「誕生日おめでとうござりまするっ！」と、言えずにいる、「謙信公祭」の瓦版を紹介しつつ顔の切れてしまった十吾郎でした…(笑)(礼)