「やぁ〜っ！」
(休戦日はほどほどに…)

我らが頸城平野、本日(２１日)もありがたい朝焼けに…。日中は気温が上がり(う〜ん、上がり過ぎ…)、青春いっぱいの青い空になりました。みなさま、お身体の調子はいかがでしょうか…？(拙者は片付けもほどほどに…)

大きな声で(夜分にすみませぬ…)、元気な笑顔をお届けいたします(のつもりで…)、上越！大好き、東北！大好き、日ノ本！大好き、欲張って地球！大好き、さらに、お祭り！大好き「越後上越上杉おもてなし武将隊」足軽組頭、十吾郎ですっ！

突然ですが、朝の散歩などで、日頃から歩いていらっしゃいますか…？(拙者、今は朝さぼっているので、大きな声では言えませぬが…)

春日山の麓、上越市埋蔵文化財センターさまにてお客さまのお出迎えをさせてもらっておりますると、毎日、散歩をされる方、暑い中、熱く走っている方にお会いします…。(春日山駅などから歩いて登城される遠方からのお客さまも…)

何度かお知らせしておりまする、二年に一度の「謙信公の郷　えちご・くびき野１００ｋｍマラソン」なる「祭典」が、この秋、１０月６日(土)に開催されまする…。

「リージョンプラザ上越」さま発の１００ｋｍの部と、道の駅「うみてらす名立」さま発の５０ｋｍの部があり、日本海沿岸、頸城平野、里山をぐるっと駆け抜けます…。

ご迷惑をおかけして来ました長き休戦より復帰した７月終わりごろから、順次、その距離表示の看板が設置されております…。試走する団体さまや、目印として練習に活用されている方と、秋の本番に向け、こちらも熱き(己との)闘いが日々行われておりまする…。

さて、お騒がせしました昨日の「十吾郎武録」の問題でしたが…。正解者は、う、う〜ん…！？

な、何と、あのお犬さまと姫さまを描かれた浮世絵師、楊洲周延(ようしゅうちかのぶ)さまがお描きになった「馬上謙信公」を元に作られたのが、そうなんです、我らが本陣の外にある「馬上謙信公像」なのでありまする…(南部祥雲さま製作)。

(…十吾郎、このことだなっ！お主がこっそり、埋文の職員さんに教えてもらっておったのは…。まったくまったく！ならば、二つの企画展について簡潔に紹介せいっ！困った十吾郎の監視役、ｂｙ天の声…)

う、う〜ん…！？
また、耳鳴りがしますが、気を取り直して…。

浮世絵師、楊洲周延さまとは、な、何と、高田藩士の橋本直義さま、そのお方でした。「高田藩士が歩んだ浮世絵師の道」と題した企画展が、高田城三重櫓の高田公園内、上越市立総合博物館さまで、９月１５日から開催されまする。

みなさま、お楽しみになさってくださいませっ！(二年後の「高田開府４００年」に向けてもわくわくですっ！)

と、その前に、その上越市立総合博物館さまでは、企画展「ＧＯＺＥ　池田敏章コレクション　斎藤真一と瞽女」が絶賛開催中です…(９月２日まで)。(写真の広告がはっきりせずすみませぬ…)

…三味線を手に村々を門付けして歩く盲目の旅芸人、瞽女(ごぜ)さん…。その瞽女さんの足跡を訪ね歩き描いた斎藤真一画伯の作品を、長きに渡り収集されて来た北の国の池田敏章さまから寄贈されたものを一堂に介し観ることが出来ます…。

まさに、「義の心」…。「高田瞽女」さんの文化を保存・発信する会のみなさまとのご縁、繋がり、両者さまの熱き思いが此度の取り組みとなったようです…。他を思う気持ち、人の和、輪、絆…。

あと４日となりました「謙信公祭」…。かがり火を焚いての「川中島の再現」が行われまする春日山城史跡広場では、大掛かりな準備が始まっております…。

「謙信公祭」二日間は、１００円シャトルバスなる鉄籠があるようですが、「高田瞽女」さんも歩かれたであろう道…ぐる〜っと歩いて観るのはいかがでしょうか…。(暑さが予想されます、歩いて回る方々は、くれぐれもお気を付けて…)

十吾郎「今日(２１日)の一句」…。「生き物の　命を感じ　歩く道　営みあって　祭り湧くっ！」…。

♪虫の音と共に…。失礼いたします。十吾郎(礼)