更新日:2012年09月15日
皆のもの、謙信である。
今日は久し振りにのんびりとしたおもてなしの一日じゃった。
春日山神社の参道では右から蝉の声、左から鈴虫などの秋の虫の声…
夏と秋の鬩ぎ合いじゃな。
さて、いつ頃迄この様な残暑が続くのかのう〜?
と、ここで秋の行楽し〜ずんに向けての春日山城の見所御案内!
今回は「三の丸」、我が養子の一人、上杉三郎景虎屋敷跡じゃ。
北条家との間で人質交換を致した際に我が上杉家にやって参った三郎が館跡。
甘糟屋敷の直ぐ上に位置し、現在は杉林に囲まれ、一日中日陰になっておる故に比較的涼しい場所じゃ。
甘糟屋敷とこの三の丸の直ぐ下側には、昔から残されておる「古道」も見かけることが出来、屋敷の山手側には切り岸、そのすぐまた横には米蔵跡に、その周りを覆う様に土塁が囲んでいるという、春日山城の様々な遺構を一辺に見る事が出来る場所じゃな。
何やら時々この屋敷跡に赤い薔薇が献花の如く供えられているようじゃが、何かのまじないかのう〜?
と言うことで、此度はここまで!
では皆のもの、儂と共に新たなる義の戦へ、いざ出陣である!
カテゴリ:上杉謙信 / 更新日:2012年09月15日 / 投稿者:謙信
4件のコメントがあります。
秋の登城シーズン到来ですね。
次回はぜひご一緒させて下さいませ(^^)/
謙信様、春日山城内見所御案内、ご苦労様にござりまするー。
何気なく登っていると、色々な見所を、見逃しているのですねー。それに、景虎公宅跡の赤い薔薇のミステリー、など、又、登ってみたくまりました。
残雪の赤い薔薇が印象深く思い出されます。あれはいつの頃かしら?
今は緑の木々の向こうに秋空が冴えていますね。
そっと腰を下ろし「景虎様はどれほど謙信様をお慕いしていたのだろうか~。」と問いかけています。←ちょっとロマンチック。
時々、「ここで鬼ごっこをしたら楽しそう~。」と思ってしまいますが(笑)
今度じっくりと隅から隅まで探検したいと思います!
おはようございまする!!
私は独りで本丸まで行く事が多いので、もし御館様と一緒に春日山城跡巡り出来るなら、色々な事を沢山教えていただきたいです(*^^*)ただ…歩くのが遅いのでどうしたものかと…(-.-;)
本日も残暑厳しいかもしれませんが、お身体気を付けて行ってらっしゃいませ(≧∇≦)