更新日:2015年12月25日
昨日のクリスマスイブとやらの夜はJCV「MJいんふぉめーしょん」の収録で森岡アナウンサー殿と十吾郎と共に過ごした景勝である。
こちらの放送日は年明けの2日~8日となっておる
そして、本日はキリスト殿の生誕を祝うクリスマスであるな。
先日の23日はバロー上越モールにて開催された「FMJバロークリスマスジャム」に出陣して参った。
一見、武将とクリスマス…おかしな組み合わせに思えるかもしれぬが…
実は…この日ノ本で初めてクリスマスが催されたのは戦国時代なのである。
しかもこの景勝が生まれた1555年より3年前…1552年らしい。
1549年にあの有名な宣教師フランシスコ・ザビエル殿が来日し、キリスト教を日ノ本に伝えたが、その時にクリスマスの文化も共に伝わったという事であるな。
何やら1565年頃、大坂で松永氏と三好氏の戦の最中、宣教師ルイス・フロイスがクリスマスを理由に両陣営に休戦を申し出て、両軍にいたキリシタンの武士たちが教会で共に降誕祭を祝った…という逸話がある。嘘か真かわからぬが…
それが真なら、戦国の戦をも一時中止させるほどの催し…クリスマスとは実に平和的な祭ではないか…
この景勝も米沢藩主時代、幕府からキリシタン弾圧の命を受けながらも、「我が領内にはキリシタンはおらぬ」と匿っていたという話も残っておるからな…
実はわしもクリスマスをこっそりやっていたかもしれん…よく覚えておらぬが…。
我らは武士らしく…厳かに…!
この時本来するべき「懺悔」か…ちょうど一年の終わり、自らの行いを振り返る良い機会ではないか。
2015年もあと僅か。
楽しみ、そして心を引き締め、良き締めくくりと致そうぞ。
カテゴリ:上杉景勝,上杉武録 / 更新日:2015年12月25日 / 投稿者:景勝
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