更新日:2021年04月30日
皆の衆、こんにちはじゃ!
春日山城主 上杉謙信である。
皆も存じておる通り、昨日は儂らにとってとても大切な日であった。
そう・・今から10年前、戦国時代から数百年の時を経て、現世に再び甦った日である!
そして、我ら上杉軍の祝祭を催す日である。
・・・いや、「あった」か。
なんとも口惜しい雨よ。
おのれ、誰のせいじゃ?
・・・儂ではない、ぞ。
様々な出来事が思い返される、この特別な日を皆と共に過ごすことが出来れば・・そう思っておったのだがな。
まあ、こうなっては致し方ない。
順延となった5月1日に、この雪辱を晴らせることが出来るように今は願うのみよ。
とはいえ雨天であっても10周年記念のてーしゃつ販売などはおこなっておる故、そちらも是非よろしく頼むぞよ。
それからのう、4月29日は旧直江津市と旧高田市が合併致し、「上越市」が世に誕生から丁度50年なんじゃよ。
半世紀が過ぎ、様々に姿を変え人と文化を育んで来た訳じゃ。
儂らの10年もその一時の時間という訳じゃな。
49年一睡の夢とかつての儂は歌っておるが、まさしくその通りいずれも瞬く間に過ぎ去った戦達、まこと夢の如き日々であった。
さて、10周年はまだ始まったばかり。 この思いを此れからの戦の糧に致し、前へと進んで参ろうぞ。
それでは本日はここまで、去らばじゃ。
カテゴリ:上杉武録,上杉謙信 / 更新日:2021年04月30日 / 投稿者:謙信
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