武将隊ブログ

上杉絵巻 毘の巻[33 ]~春よこい、早うこい~

更新日:2021年03月24日

皆の衆、こんにちはじゃ。

上杉謙信である。

ここ最近は暖かき日が続いてまこと春めいてきたのう。

我が郷上越でも既に桜の祭り「高田城観桜会」の準備が進められておるし、春日山や本陣の前の桜の木も、大分蕾が膨らんできておる。

皆の住まう国々では如何かな?

もう咲いておるか、はたまたこれからであるか?

いずれにせよ春の良き日が訪れることを願うばかりよ。

春と言えば、出会いや別れの時でもあるが、我らの郷の若姫らが学舎の卒業製作として、上越の偉人やそれにまつわる歴史などをカルタにいたし、我のところに持ってこられたのじゃ。

うれしいのう。

これで是非家臣達や宿敵らと対決致したいのう。

皆にもこの春、新たな出会いや別れがあったかもしれぬが、いつか今を振り替える時があらば、きっと全て良き思い出となっておる事じゃろう。

そうじゃ。

我らはこれより10年の年を越えた新たな戦いが待っておるんじゃ!

この時を後に最高であったと笑って語れるものに致すため、今はただ前を向き戦場を駆け抜けるのみよ。

さて、今日はここまで。

では皆のものまた会おうぞ。

去らばじゃ!

カテゴリ:上杉武録,上杉謙信 / 更新日:2021年03月24日 / 投稿者:謙信

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