更新日:2020年11月30日
皆の衆、こんにちはじゃ!
上杉謙信でござる。
いよいよ12月じゃのうー。
皆は春日山の美しき紅葉を堪能できたかな?
春日山の紅葉も終盤となると、二の丸の銀杏が金色の姿をお披露目くださるんじゃが、この銀杏が散ると冬がいよいよ到来と感じるんじゃな。
今年はさて、いつ頃から雪が降りて参ることか。
ところで、この時期の風物詩と言えば、我が武録では毎度お馴染みの川渡り餅(かわたりもち)じゃな。
12月1日を乙子の朔日(おとごのついたち)と言うて、この日に餅をついて食べると水難を逃れることが出来るといわれておる。
そこで、川中島の戦いにて謙信が兵に餅をつかせ振る舞い、士気を上げ川を渡ったと言う故事に習い、上越では11月30日と12月1日の2日間限定で、市内の和菓子屋や御団子屋等でこの川渡り餅が販売されるんじゃ
※今年はまだ手に入れておらぬ故、画像は2年前のものじゃ!
あんこたっぷりのあの柔らかいお餅がまた合うんじゃよなあ。
お店によってこし餡や粒餡、お餅の大きさ等多少違いがあるので、好みの川渡り餅を探すのもよいのう。
うーむ、儂は今日買いに行けぬ故、明日買いに行こう!
さて、では今日はこれまで。
去らばでござる。
カテゴリ:上杉武録,上杉謙信 / 更新日:2020年11月30日 / 投稿者:謙信
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