皆の者、上杉謙信である。

皆、黄金週間は楽しんでおられるかの？

今年の連休中は天気もよく、まことに行楽日和じゃ。

そんな戦日和のなかで、我らは5月4日に信州白馬にて行われた｢塩の道まつり｣へ応援に馳せ参じた。

塩の道は、ある時宿敵である武田信玄が近隣の武将たちに甲斐の国への塩の輸出を止められてしまい、窮地に陥った際に、この謙信が武田領内へ塩を送り届けた時に通った道である。

つまり、儂にとってとても縁の深い道じゃ。

その塩の道を歩こうというのが、｢塩の道まつり｣である。

この白馬での開催の前日は、小谷村で。

さらに翌日は、大町で開催され、延三日間の｢うおーきんぐいべんと｣じゃ

参加された方は凡そ2000人！

凄い数じゃが、過去には3000人以上の方々が参加されたときもあったようじゃ。

流石、黄金週間。　恐るべしじゃ。

御地元の方たちの熱きおもてなしとお振る舞いによって、参加された皆は多いに楽しんでおられた様子。

儂も途中からじゃが一緒に歩いてみたが、いい気持ちじゃった。

また塩を運んでみるかのう。

では、春日山城にてまた会おうぞ！