武将隊ブログ

上杉絵巻第十巻 春日山城攻略への道? その五

更新日:2014年05月29日

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皆の者、よう参った。

最近は妙に暑い日々が続き、我が城である春日山も一足早い夏を感じている心地じゃ。

こう暑いと城攻めに向かうにも、気持ちが折れてしまいそうじゃが・・

そこは、ほれ。 春日山神社に参拝し、軍神の力をもって攻め切ってもらいたいものよのう。

とにかく、皆も暑さ対策などは盤石に致せよ?

さあて、ではその「城攻め」の続きじゃ。

本丸で謙信がかつて見た風景と想いを感じた後は、直様下山・・・

とは行かずに、本丸の裏手に向かうのじゃ!

すると其処には山城には「必要不可欠なもの」の姿が見られる。

それは何か?

うむ、井戸じゃ。

つまりは「水」じゃな。

戦で籠城致した際に、水を確保する大事な場所であり、生活用水としても利用出来るのじゃ。

あ、流石に今は飲めぬぞ。

さらにその先に伸びる道に向かえば、土塁と空堀が現れる。

その一つに鐘楼跡と書かれた碑が立っておるのじゃが・・・鐘つき堂があったのじゃろうか?

ううむ、儂も鐘を突いたのか・・・のう?

うむ、記憶は無いが、そうしておこう。

お、その場所から下を望めば「御成街道」が見渡せるのう。

かつて謙信が京の都で懇意にしておった友、関白「近衛前嗣様」を春日山城にお招きした際に整備して整えた、由緒正しき道であるのじゃ!

更に見渡せば家臣達の屋敷跡も見て取れるが・・・

この続きはまた次回じゃ。

では、皆の者また会おう。

上杉謙信、新たな戦にいざ参る!

カテゴリ:上杉謙信 / 更新日:2014年05月29日 / 投稿者:謙信

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