更新日:2014年07月23日
いやしかし、筆をおいて久しゅうござったな。
気がつけば7月も後半。
時はまさに祭りと戦の季節。
我らも春日山以外での戦場にあちこち転戦にしておったのであるが、その辺りはゆるりと儂の記憶が残っているうちに想い返しながら書きしたためていくとしようか。
まず、7月の初戦には400年という大きな節目を迎えた高田城での記念すべき祭りに出陣したのじゃったな。
伊達政宗殿の娘「五六八姫」が徳川家康殿の六男「松平忠輝」殿のもとに嫁がれた姿をみせておる「御輿入れ行列」を筆頭に、様々な催しが祭りを彩り、舞台上でも城下の者達が華やかな舞を披露しておった。 もちろん儂等も盛り上げたぞ。
そういえば会場内にこんなペットボトルのお城が出来とったのう。
て振りかえってみても、まこと良き戦であった。 次の500年祭はどうなるんじゃろ?
さて・・話を今に戻し、7月も後半となれば、これよりは夏休みという若や姫の戦シーズン突入とのこと。
ということは、儂の城がなおのこと多くの者に攻められるは必定!
されば春日山城攻略情報を再び御教えして参らねばなるまいぞ。
よし、では我が攻略の手引を進めて参ろうか。
前回は毘沙門堂を下って行き、二の丸方面から逆に向かっていったところであったな。
その先には城を護る為の遺構の一つである「虎口」と呼ばれる急な折り返しが続く登り道がある。
こういった形状のものは敵が城内に入り込んだ際に一気に攻められにくくするために施されるのもので、さまざまな場所で見られるぞ。
また平城でも、S字や鉤状になった道があったり、門と門の間に桝形の小さい空間を作る「桝形虎口」や「馬出し」と呼ばれる虎口と同じ役割を果たすものをがあるのじゃ。 気になったら今度良く見てみるのじゃの。
この上に「直江屋敷跡」があるのじゃが、ここも今回は「する~」するとして・・
この先をさらに下へと下っていくと、ここにも春日山城の重要な遺構が侵入者の前に立ち塞がっておるのじゃ。
が。
此度はここまで。
春日山神社までの道もあと少し。
・・・どこまで続くのじゃろう?
気になるものは次回も見よ!
されば、新たなる戦へ上杉謙信いざ参る!
カテゴリ:上杉謙信 / 更新日:2014年07月23日 / 投稿者:謙信
1件のコメントがあります。
お館様、お疲れさまです。
高田開府400年祭、楽しかったです。(≧∇≦)
たかちんも看板横で雪遊びをしたり、ペットボトル三重櫓の前をミニ新幹線に乗って走ったりと満喫いたしました。*\(^o^)/*
次は謙信公生誕500年祭ですね。(^_^;)