皆の者、こんにちはじゃ。

上杉弾正少弼謙信である。

世の中は黄金週間も終わりを迎えて常の暮らしに戻ったようじゃ。

春日山も穏やかである。

春から夏にかけて新緑が目に美しい季節。

そして美味しい食材もすくすく育っていく季節。

今日は竹の子狩りへ、いざ出陣！

と、いうことでやって参った正善寺工房様の「たけのこの里まつり」。

おお、既に沢山のお客人が参られておるのう。

奥の方から美味しそうな匂いもしておる。

さて、たけのこはどこじゃ？

おや？

この丸太のような「木々」は一体何じゃろ？

ふむ。

しいの木を切ってきのこの栽培用に致した原木であるか。

で、この「コマ」と言われるこの芯をこの原木に打ち込み、繁殖しやすいところに置いておくと立派なきのこが生えてくるわけじゃない。

おお。

これはなかなか楽しいのう〜

このきのこたちが大きくなったら「謙信きのこ」と命名いたそうか。

ふむ。

戦の前にいただいたら、どんな戦にも勝てそうじゃな。

おや？

しもうた。   いつの間にか「きのこ」の話になってしもうた。

仕方ない。

今回はここまでじゃ。

されど、たけのこは美味しく頂いたぞ！

では、皆の者また会おう！