更新日:2015年04月08日
皆の者、こんにちはじゃ。
上杉弾正少弼謙信である。
このところ、あったか〜い日差しに照らされ、桜や春の花々が一斉に咲き出したのであったが、今日はまさに寒の戻りの如き冷え込み。
ブルブルッ! うむ、冷える。
こういう時が風邪ひきやすいので、十分油断無きよう心得て参りたいものじゃ。
さて、本日の我のおもてなしは、港町直江津の「三八の市」へ市中見回りを兼ねて、散策おもてなしである。
この朝市は歴史も古く、1911年から続くもので、高田城下の朝市と並び、庶民達の交流の場になっておった。
戦国時代にも市を作り発展させ、国を豊かにした武将がおるが、「市」とは国づくりに欠かせない文化ものなのだ。
時流れ時代が変わり、市の在り方は変わってきておるが、新鮮な野菜や魚達が軒先に居並び、それを買い求めにくるものたちの声や笑顔が人を呼び、町を国を豊かにする力になる。
根底は何も変わらぬのだ。
これぞ義の心!
直江津へ来たならば、是非一度は訪ねてみると良い。 その場所にしかないものと巡り会えるかもしれぬぞ。
お、そうじゃ。
儂も酒や飯の友になりそうなものを買って帰るとしようかのう〜?
では次回の武録にて、またお会い致そう!
カテゴリ:上杉謙信 / 更新日:2015年04月08日 / 投稿者:謙信
コメントはありません。