十「天の声さま～」
「４月６日は語呂合わせから¨しろ(城)の日、そして、白の日だそうです。純な心を持った永遠の二十歳にうってつけにござりまする～」

十「………。」
「あっ、裏表ありすぎだねか～と言われているのは内緒です～(汗)！白と言えば白鳥さんです。遠く北の国に帰り着ましたかな。また晩秋からの再開を楽しみに待っておりまする～！さてさて、渡りをしない留鳥と呼ばれる種の鴨さんたちが羽を休める姿は、絶賛開催中の第９２回高田城百万人観桜会で合わせて見ることが出来まする。早朝から高田公園は高田城址の外堀沿いを散策すると遭遇する機会が多いかと…。遭遇、白と来れば、春の妖精¨カタクリにも白い花を付ける希少な変種も…。幸せを呼ぶとされる白いカタクリ、そして、幸せを呼ぶとされる足軽組頭も合わせて探してくださりませ～」

天の声『………。』
『幸せを呼ぶとされる¨わたしも捜し出してね～(苦笑)』

十「あ、あ～(焦)」
「謙信公が春日山城跡は¨まさにカタクリの見頃です。国史跡での採取はいけませぬが、花開く前のカタクリは、お浸しで酢味噌や味噌汁などで頂くと春の味、最高にござりまする～」

………
※本日は新聞をヨム日でもあるようです…。高田公園は極楽橋の手前、越後上越の物産展の近くに、新潟の新聞社さんによる恒例の桜が咲き始めています～十吾郎(礼)