「♪絵のない十吾郎絵日記〜」

「感動の夕焼けを拝める日本海沿岸、豊かな実り田園広がる頸城平野、先達の暮らし息づく山里、広〜い越後は上越、２２日(金)は大粒のひょう、青い空に雷、雨…。２３日(土)未明まで続いた激しい雷雨は一転、夢から覚めると毘沙門天さまのご加護、みなみなさまの思いが通じ早朝から暑い暑い熱い「謙信公祭」が幕開けいたしました〜」

「お館様の居城・春日山に開戦の下知を告げる狼煙上げは青い空に白く高く立ち昇り、どっきどきの中、勇ましい謙信公御輿巡行にも遭遇…。前日に続き２４日(日)も朝から暑い熱い始まり…。突如昼前に降りだした強い雨も何とか上がり、夕刻よりの合戦も大雨にならず無事終演…。」

「本日は怒涛の週末に別れを惜しむかのような涙雨の朝…。されど、春日山では観光ボランティアガイドさまによるご案内が終日予定されています。例年の如く御礼参りにご登城される方々も多いと思いまする…。」

「越後勢は残念でしたが高校球児の熱い甲子園は頂点をかけた決戦日…。大暴投を続けてしまった足軽も思い出に酔いしれながら〜元気な笑顔で参りまする〜(礼)」

………
お館様『………。(呆)』
『儂等の行列の話題は無いし天気の事ばかり！で、休戦日ではないか〜』

十「あ、あ〜(焦)」