十「天の声さま〜」
「朝焼けに、日中の青い空に、そして、夕焼け時にも¨秋の雲を感じまする…。８月最後の火曜日、一点の曇りなき心で元気に参りまする〜」

十「………。」
「もちろん、夏が終わっても雲隠れはしませぬ〜はさておき(汗)、つい先日は、お館様¨謙信公が居城¨春日山で大きなオニヤンマが目の前を横切っていったのに、昨日は、早生品種¨こしいぶきの稲刈りが始まった我らが頸城平野で赤トンボの仲間を見つけました。田んぼ作業をしていないのに(汗)、収穫のにおいに安堵し、感動をいただいておりまする。」

十「ふるさと越後は新潟県上越市、多くの学舎では夏休みが終わり新学期が始まりました。我らが本陣、春日山の麓、無料の企画展¨絶賛開催中の上越市埋蔵文化財センターは、９月より平素に戻り毎週火曜が休館日となりまする…。まだまだ終わらない、終われない夏の思い出づくりに日本海の海岸(かいがん)もいいですが、本日が最後の夏の臨時開館(かいかん)です、我らが本陣でお待ちしておりまする〜」

天の声『………。』
『口軽足軽〜！濁点はいらないぞっ！！やはり心に曇りあり〜(笑)』

十「あ、あ〜(焦)」
「(追記)謙信公が御祭神、春日山神社さまの境内に感動の詩碑がありまする。日ノ本のアンデルセンと称される児童文学作家¨小川未明さまの言葉…。雲の如く 高く　くものごとく かがやき　雲のごとく とらわれず　」

………
※昨夜から雨です。日ノ本各地、台風、お気を付けください。十吾郎(礼)