十「天の声さま〜」
「素朴な疑問ですが、常日ごろ、飛んでいますか、歩いていますか〜！」

十「まさに青春いっぱいの青い空を、萌える新緑の地を¨元気に翔び回っておりまする〜拙者はさておき(汗)、穏やかなお天気が続き野鳥さんたちの動きが目立って来ました。巣づくりに忙しく飛び交う¨ツバメ、いい鳴き声です¨ウグイス、草刈り終わりを狙って餌探しに歩き回るは¨ムクドリ…。食べられてしまう虫のことは食物連鎖と割り切れば、春日山の麓、我らが本陣の周辺はもとより、海、里、山をかかえる越後は新潟県上越市、各所で生きものの暮らしが感じられ、何よりの日常に感謝感激にござりまする〜」

十「お館様¨謙信公が居城、春日山跡を護っているは¨春日山マモルンジャ〜！草刈りなど定期的に保全整備を行っている地元のみなさんを勝手に拙者が呼ばせてもらっています。昨日、我らが本陣、上越市埋蔵文化財センター周辺の草刈り作業が行われ、お話しした¨ムクドリさんたちの忙しくものどかな動きにつながるにござりまする。」

十「本日、朝９時からは事前申込み制ではありまするが、今年度第一回目、謙信公が生まれ育ったとされる¨御屋敷跡へ行く¨と題し、学芸員さん等による¨まいぶん春日山講座が開かれまする…。午後２時からは、五智歴史の里会館で、いままさにタイムリ〜な文化講演会¨上杉景勝と真田丸¨が…。こちらは、事前申込み不要です。ただ、座席数の兼ね合いも心配です。その際は、天の上から見聞きする〜¨いかがでしょうか〜」

天の声『………。』
『ならば、わたしも艸原祭が行われる妙高山に飛んで行きたい〜！いもり池の周辺を散策し、妙高山ならではの動植物を学び、各種体験も楽しめる¨妙高高原ビジターセンターも入ってみたい〜！愛の告白はあるかっ！メッセージ花火も気になるし、同時開催、越後上越¨食の嵐！三色同麺も食べ比べたいぞ〜(汗)』

十「え、え〜(焦)」
「(追記)数年前に¨食の嵐¨初開催のきっかけとなった三色同麺〜！妙高(赤倉)の赤、糸魚川の黒、そして、我らが上越の白、ご当地ならではの¨焼きそばが結ぶ絆！こんな同盟ならば¨どんどん繋がって欲しいです〜」

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※高田城址の外堀に蓮の若葉が出始めました。高田公園も夏に向かって翔んでいます〜十吾郎(礼)