十「天の声さま〜」
「♪咲いた、咲いた、赤とんぼの花が〜！ならんだ、ならんだ、赤、赤、赤色〜！あっ(汗)！♪とんぼのめがねは水色めがね、青いお空を飛んだから、飛んだから〜」

十「………。」
「冒頭から♪美声にお付き合いいただき、ありがとうござりまする〜(汗)！この時期に群舞する蜻蛉を総称した¨赤とんぼさんが秋晴れにいっぱい！昨日は、まさに青春いっぱいの青い空を久方ぶりに堪能することが出来ました。お館様¨謙信公が居城¨春日山の中腹に立ち、城跡のシンボルなる謙信公銅像の広場からも、三階節に唄われる、霊峰¨米山さんのお姿がはっきりと見えました…。一方、○○と秋の空、と言われまするが、我らが¨ふるさと越後は新潟県上越市、この先はまた不安定なお天気が続くようです。次の秋晴れに向け、身も心も秋色に染まって行きたいです〜」

天の声『………。』
『む、むっ！染まる、と来れば、落葉低木の植物、臭木の熟した黒紫色の実は草木染めに利用されていたとか…。春先は新芽も食せるのに、臭いからクサギらしい！春日山は色々な発見があり勉強も出来るぞ〜』

十「え、え〜(焦)」
「(追記)そ、それは、謙信公が御祭神¨春日山神社さまの境内で拙者が見つけ伺って来た話しではないですか〜」