「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」

「鬼退治、させていただき、みな笑顔〜」(のはず…)

大きな大きな声で、元気な笑顔をお届けいたします(のつもりで…)、赤ら顔の「赤鬼さん」にも、青春いっぱいの「青鬼さん」にも成らず、正統派で参りました、足軽組頭、十吾郎ですっ！

おやっ！

……………

お館様『十吾郎〜昨日の「いおん・あこ〜れ」さんで、みな準備している中、何ひとりで撮ってもらっておった〜』

『だいたい、おぬしは、足軽としての動きが「ぬるいっ！」…。本に「鬼」にしてしまうぞっ！』

『豆まき中に、二階席までかけ上がりながら、鬼を退治出来なかったとは何事じゃ〜！まったく、まったく、毎回言っておるが、毎日の鍛練不足じゃ〜』

『で、何だと〜！「鬼退治出来ましたっ！！」だと〜』

『………』

『あのな〜！それは、「冬の高田城・雪行燈めぐり」の灯りではないか〜っ！まったく〜』

『まっ、確かに「鬼」に見えないことはないか〜！さて、十吾郎〜ところで「鬼」ってどんなものなんだ〜〜〜』

十吾郎「は、は〜っ！鬼とは、みなの「心」に住む弱い気持ちであり、人様の嫌がること、行き過ぎた行為、かと思いまするっ！」

お館様『おぬし、「きれいにまとめた〜」などと思っているな〜！たるんでおるっ！参るぞ、いざ、雪中行軍じゃ〜』

十吾郎「………」

……………

お館様、毎回、毎回、ご登場いただき、すみません、たいへんありがとうござりまする…。

と言うことで、みなみなさまに、「福は〜内、福は〜内〜」…。「立春」十吾郎(礼)