十吾郎「天の声さま～」
「あ、あ～(悲)！豪華客船゛ぱしひぃっくびいなす号！我らが直江津港に就航された゛記念すべき１５日から三日、早いもので１０月１８日です！やっぱり、入り込み数などは気になりまする゛統計の日！そして、ほんにあると便利な゛冷凍食品の日！さらには、日ノ本ならではの゛木造住宅の日！語呂合わせからは゛ドライバーの日！フラフープの日！でもあるそうです…。今日も記念日゛目白押しですが、拙者は１８ではなく、永遠の二十歳にござりまする～」

十吾郎「………。」
「ふ、フラフープで、目が回りました～(汗)！木造住宅といえば、我らがふるさと越後は新潟県上越市！町家に連なり、総延長日ノ本一を誇る城下町高田の雁木通りです。越後府中(府内)が置かれていたとされる直江津の町にも雁木の通りが護られています…。隣合わせの町家、玄関先の私有地を繋げ、庇の下を共有の道として利用し合う、まさに、雪国ならではの゛義の心！現世においては、プライバシーと言われる支障があるかもしれませぬが、母屋を建て替えても、取り壊して空き地になっても雁木だけは残している所も…。また、いくつものお店の看板が雁木通りを彩っているようにも感じまする。ところによって残る石畳が大好きです～！その町家の観光案内所的な機能があり、講演会や演劇、作品展などが開催されています゛町家交流館゛高田小町！明治期の町家を再生・活用した館です！まちなか散策の休憩にも、先ずは気軽に立ち寄って欲しいです～」

天の声『………。』
『まるで自分の家のような口ぶりだが、大きな声過ぎて迷惑かけっぱなしの口軽足軽には住めないな～(苦笑)！』

十吾郎「あ、あ～(焦)！」
「いよいよ、今週末に大開催は、第１２回を数える゛越後・謙信ＳＡＫＥまつり！！会場の本町通りから程近い゛高田小町さんの迎えに建つは、日ノ本最古参とされる現役の映画館゛高田世界館！雁木の通りから館内に入れば、往時の雰囲気がいっぱいです！落語や演劇、音楽ライブなども催され、めでたい結婚式も～！ＳＡＫＥまつりの２１日(土)、２２日(日)の両日は、高田世界館さんで゛館内見学ツアー(有料)が行われまする～」

……………
※謙信公が春日山城跡！
無料の企画展゛謙信公と春日山城展゛絶賛開催中の我らが本陣、上越市埋蔵文化財センターに本日、高田城下の中学生さんが学習に来ます！

お館様～！
すんごい質問攻めがあるようですぞ～(汗)！十吾郎(礼)