更新日:2015年07月20日
十「天の声さま〜」
「こちらは¨海の日¨ならではの取り組みにござりまする〜」
十「本日、直江津駅前に図書館を併設する¨直江津学びの交流館にて、江戸から明治の始めまで流通を支えた廻船¨北前船¨にまつわる講演会が行われます。寄港地で歴史ある湊まちならではのお話しが聴けるはずですが事前申し込み制でした〜(汗)。なれば、越後は長岡にある県立歴史博物館で今週土曜日から開幕する特別展¨北前船¨に足を運んで頂きたいです。」
十「足を運ぶと言えば、この二週間に三人の方から¨日ノ本一周の旅の途中に、お館様¨謙信公が居城¨春日山にお立ち寄り頂きました。日本を知りたい、とのお言葉も…。強者さま、二輪鉄馬、人力軽鉄馬、旅の安全をお祈りいたします。」
十「春日山の本丸を攻め落とす、いやいや(汗)、登城をお楽しみにされているみなさま、ぜひ本丸近くは毘沙門天さまの御堂で安全祈願をされてくださりませ。世に言う¨パワースポットにござりまする〜」
天の声『………。』
『足軽〜この春から武将隊が週末に行っている¨春日山城おもてなし散歩で、調子に乗って毘沙門堂の後ろに隠れ¨みなを大きな声で脅かすな〜(呆)』
十「あ、あ〜(焦)」
………
※我らが本陣¨上越市埋蔵文化財センターには船底のバラストなる重りに使ったとされる¨大きな甕が…。
1578年、謙信公の遺骸は同じような¨大きな甕に納められ春日山城の本丸近くに埋められていたとされます。いまは毘沙門堂の脇に戒名¨不識院の石柱が…。十吾郎(礼)
カテゴリ:十吾郎 / 更新日:2015年07月20日 / 投稿者:十吾郎
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