十「天の声さま～」
「先日の武録の問い¨春日山¨は何回出て来たでしょうか～は、きっと１２回でした…。１、２、３、だ～と今年も春日山は熱いです～(汗)」

十「お仕えしている足軽も嬉しき、お館様¨謙信公が居城¨春日山はほんに多くのみなさまから護られ愛され、足を運んでいただいております。」

十「国史跡指定８０年を迎えました。築城から五百年とも言われる春日山…。鉢ヶ峰などと呼ばれ、交通の要衝だったとされる標高約１８０mに築かれた天然の要害。いまなお謙信公の¨義の心が宿る地です。本丸跡に立ち、目を閉じて風を感じ思いに更ける…。日本海が、頸城平野が、霊峰¨米山さんが、信州に繋がる関田山脈が、越後富士とも称される妙高山が、多くの支城が砦が、越後は上越のすべてが大きな心で迎えてくれます。」

十「春日山マモルンジャーさまによる草刈り作業など継続的な整備が行われ、城下は学舎のお子たち、町内会さん等¨地元のみなさまが遠足などに登城され、また一年を通して毎日の散歩や修練に訪れる方もあり¨親しまれています。」

十「春日山の麓、無料の企画展¨謙信公と春日山城展¨絶賛開催中の我らが本陣、上越市埋蔵文化財センターからも時に本丸の人影が見えるほど、後に植えられた杉の木立が伐採され、眺望がよくなって来ました…。いままさに攻め時です～」

天の声『………。(呆)』

お館様『………。(呆)』

十「あ、あ～(焦)」

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※登城の際には水分など装備を整え¨お楽しみくださりませ～十吾郎(礼)