「※表題について、先ずは妹みつの武録を…。此度は昨日の続き〜」

十「兼続様〜」
「小さい秋探しと言えば、お館様の銅像のもみじも色づいて来ましたが、銀杏の件、昨夜も見ました狸さんは、まわりの果肉だけを食べ、糞(お食事中の方すみませぬ…)にそのまま殻ごとの銀杏が入っているようです〜」

十「肝心な実を食べずに、さらには臭くはないのでしょうか〜」

兼続様『む、むッ！』
『柿の皮やへたに種、確か銀杏の殻ごと食らうおぬしも、さすがに腰が引けてしまうかッ！』

十「はっ！」
「あ、話が終わってしまいました〜」
「いやいや、こちらは終わりではなく始まりにござりまする〜(強引)」

十「一年半後に迫りし北陸新幹線開業に伴い、築城が進む上越妙高駅に、名称の看板・駅名標が姿を表しました〜」
「さらに、１２月２日(月)からは走行試験が始まり、１１月１７日(日)には新駅見学会が開催されるとのこと…。釜蓋遺跡をはじめとした駅周辺の散策もあるようです〜」

兼続様『で…。』
『ワシに「大きなキップじゃの〜」とツッコミを入れて欲しいのかッ！』

十「はっ！」
「イチョウから銀杏は落ちても、拙者の武録はオチがない〜落ちない〜」

兼続様『………。』

※拝読感謝！十吾郎(礼)