十吾郎「お、お館様〜」
「開府四百年を迎えし「冬の高田城 雪灯燈めぐり」、雪、灯り、雪、灯り、雪、灯り、灯り〜感動もらいし二日間の夜が終わってしまいました〜」

十「初日の午前中は、地元の中学生さん等１００名以上ものみなさまが雪降りしきる中、雪行燈や雪灯籠を製作！まさに、お館様の「義の心」いっぱいにござりました〜」

十「個の力がひとつ(和)になって大きな形になるっ！拙者も色々勉強させていただきました〜」

十「来週末はいよいよ、世界記録に挑戦〜とされる、雪深い山里の夜を照らす、キャンドルロードや雪ほたる、ほんに幻想的な「灯の回廊」開催〜にござりまするっ！」

十「此度は四つの区を繋ぎ、延べ何千人もの地元のみなさまが関わり、どっきどき〜な夜を演出されますっ！安塚区は恒例、一夜限りの雪「えんむすび神社」さまが祀られ、牧区の「縁結びジャンボツリー」も待ち遠しいです〜」

お館様『うむっ！？』
『縁結び〜とは、儂に当て付けかっ！(怒)』
『まぁよいっ！足軽〜』
『おぬし、準備が板に付いて来たようなので(笑)、２２日(土)１８時、昨年同様、大島庄屋の家にて行われる点灯式には参陣せんでよいから、しかと「義の心」で係の仕事をして参れ〜(笑２)』

十「え、え〜(焦)」
(続く…。礼)