「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」

「青空に、雪焼け痕が、くっきりと〜」

「あ〜れ〜」

大きな大きな声で、元気な笑顔をお届けいたします(のつもりで…)、陣笠の紐痕も〜愛嬌いっぱい！？足軽「組頭」十吾郎ですっ！

みなさま、おはようござりまする…。

我らが上越、ありがたきお天気が続いておりまするっ！ただ、昨春、板倉区で雪解けに伴い大きな地滑り被害が起き、家ごと流されてしまった方々は、いまだ帰られておりません。雪崩も含め「雪」は恐い面も…。(早く復興しますように…)

では、昨日の続きです…。

……………

白鳥３号『十吾郎〜昨日は水曜日、安塚区のキューピットバレイさまに出陣したようだな〜』
『何々〜毎週水曜日は「レディースディ」に「武将隊ディ」だと〜！？』

十「はっ！(笑顔)」

白鳥『何やら、本日から三日間、お館様と景勝様がご出陣なされる大阪からのお客さまが、水曜日を挟んでよくキューピットバレイさまに滑りに来てくださっていて「武将隊ディ！」の話しをしてくださったようだの〜』

十「はっ！ありがたいですっ！」

白鳥『おぬしの妹みつも武録で紹介しておったが、本に関西からのお客さまがたくさん来てくださって嬉しいの〜』

十「何やら、関西から直行の夜行鉄籠もあるようです…。もちろん、雪は十分ありまするっ！３月いっぱいまで、満天の星空の下、ナイターなるものや、昨日のような「春スキー」をぜひ楽しんでいただきたいですっ！」

・

白鳥『さらに、ご年配の方向けの特典もあるようだの〜と言うか、そんなビッグな情報は早くみなさまにお伝えせぃっ！』

十「す、すみませぬ。」
「上越市在住の方以外でも、７０歳以上の方々は一日券が「無料」なのだそうですっ！日ノ本広し、こんな「サービス」は珍しいのではっ！な、何と「ボード」を楽しまれていたおじいちゃんさまより、「楽しいスキー場だよ〜」と、ありがたいお声も…」

白鳥『遠方から学生さんの「スキー研修」も多いし、関東からも来ていただいていて、昨日は千葉からのお客さまも多く、お館様方がご出陣された幕張メッセの話題でも盛り上がったようだねっ！」

十「はぃっ！」

白鳥『幕張では、世界的な「食」の集まりがあったようだが、スキー場に来られていたお客さまに「上越の美味しいお土産は何がいいですか〜？」と聞かれて、あれもこれも話し過ぎ、苦笑いされておったようだなっ！』

十「………。」

白鳥『おぬしの妹と、足軽見習いつばめ二人で、ちゃ〜んとフォローしておったようだぞっ！』

十「………。」
(一人言。面目ありませぬ〜)

・

白鳥『ならば、宿題が残っていた、先日の東京駅「桜ストリート」に出展されていた、上越の美味しいもんの紹介を〜』

十「はっ、長らくお待たせいたしました〜」
「上越ならではの地酒、どぶろくに続いては、やはりコシヒカリをはじめとした「お米」ですっ！此度は、な、何と、高田平野で八百年の歴史ある米農家さまと、上越に戻って棚田で耕作を始めた、はさ掛け天日干しの一年生農家さまでした〜」

十「ついで、お酒のあてに、ごはんのおかずにぴったりな、海の幸の「糀漬け」ですっ！甘えび、イカ、茎ワカメや鱈子などを糀や、醪、吟醸に漬け込んだものは、いゃ〜旨かったですっ！」

白鳥『それは、お客さま用の試食だ〜っ！まったく、まったく〜』
『上越ならではの「蒲鉾」もあっただろ〜』

十「はっ！」
「蒲鉾は、高田開府、旧陸軍第１３師団入城に繋がる歴史もありまする…。きくらげを混ぜ込んだり、鮭ののったものは、まさに上越ならではですっ！厚切りにして焼くのも〜うんまぃですっ！」

白鳥『越後各地や、上越ならではと言えば、バームクーヘンのような穴の空いた車麩もあるね〜』

十「はっ！」
「お味噌汁の具はもとより、酢の物にも…。すき焼きに入れ、しょみた(しみこんだ)お麩もいけるようですぞっ！麩だけに、ふ、ふ、ふっ！(笑)」

白鳥『………。』

十「昔ながらに早苗ぶり(田植え祝い)など、お祝い事に欠かせない「押し寿司」もありまする〜！今は駅弁としても人気で、お皿代わりにもなる笹の葉の香りもいいですっ！」

白鳥『笹と言えば、越後のお土産に欠かせない、「笹だんご」もあっただろっ！おぬしは顔が大きいから、粒餡派だな〜』

十「………。」
(一人言。関係ありませぬ〜)

十「拙者も大好きな笹だんごは、よもぎの香りがたまりませぬ〜」

白鳥『よ〜し、すべて分かったぞっ！しかし、我らがいただけるのは、お米だけだ〜(笑)』

……………

以上、ありがとうござりました。

続く…かも〜鴨！？

では、みなさま、お気を付けていってらっしゃいませ〜！十吾郎(礼)