十「天の声さま〜」
「む、むっ、秋の風、秋の曇、秋の虫の音、広がる頸城平野は¨かなり色づいて来た水田も…。もう秋(あき)ですか〜」

十「………。」
「あきません〜と、時に関西弁で失礼いたしまする〜(汗)！お館様¨謙信公が居城¨春日山で今年も始まりました、マイカー乗り入れ自粛、無料巡回バスの運行…。お盆期間の渋滞緩和などから毎年実施の取り組みに¨遠方から旅の、里帰りの、みなみなさまにご協力いただいておりまする。」

十「あ〜！」「お〜！」
「無料巡回鉄籠の発着地、無料の企画展¨絶賛開催中の我らが本陣¨上越市埋蔵文化財センターから春日山を仰ぎ見て、山城の一端から感動のお声をたくさん伺い嬉しいにございます。拙者勝手に命名¨春日山マモルンジャ〜さまにより草刈り作業が進む春日山です。お盆です…。春日山に手を合わせ、思いにふけりたいと思いまする〜」

天の声『………。』
『腰の刀と草刈り機を交換すっかね〜と、作業にあたるベテランさんに声掛けられたのに丸腰だった口軽足軽〜！第９１回謙信公祭に向けて修練は怠りないか〜(不安)』

十「あ、あ〜(焦)」
「朝市や直売所、道の駅などには盆花をはじめ夏野菜が旬がいっぱいです。直江津は¨三八の市の通りで、高田地区は本町５丁目のアーケードで、本日¨午後から恒例の花市が開かれまする〜」

………
※宿題や自由研究で¨春日山を取り上げるお子たちが頑張っておりまする〜十吾郎(礼)