十吾郎「天の声さま～」
「６月１５日！今月もやって来ました！はい、月に一度の゛十吾郎記念日ですぞ～」

十吾郎「あっ！」
「暦を見て苦笑いしてくださったみなさま、ありがとうござりまする～(汗)！さて、こちらは私利私欲ではありませぬ！未来の担い手に教育を！本日は゛米百俵デー！我らがふるさと越後は新潟県！戊辰戦争で財政が困窮した長岡藩に支藩の三根山藩から贈られた百俵の米を大参事の小林虎三郎さまは藩士に分配せず元金にし国漢学校を設立した故事にござりまする…。なれば、拙者も強い思いで元気な笑顔で参りまする～」

天の声『口軽足軽は！』
『故事、こじ、意固地になり過ぎるぞ～(苦笑)！』

十吾郎「あ、あ～(焦)！」
「我らが上越市では、やはり財政困窮した高田藩を救うべく１８７１年、保阪貞吉さまが私財を投じ高田城址の外堀に蓮根を植え、昭和３０年代後半まで掘り続けられたレンコン！東洋一と称される高田公園の蓮の物語です！今年もまもなく咲き始めまする～」

……………
※本日は、御目出度い門出！御結婚の御祝いに駆け付けさせていただきまする！さ、サプライズです～！十吾郎(礼)