「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」

「自然は強し、三寒四温、きっと来る春、ご自愛を〜」

大きな大きな声で、元気な笑顔をお届けいたします(のつもりで…)、初めて「都々逸」を唄って見ました〜足軽「組頭」十吾郎ですっ！

みなさま、おはようござりまする…。

む、む、むっ！
何やら聞こえて参りました〜

……………

お館様『十吾郎〜確かに都々逸は、七・七・七・五の音律数によるものが基本だがの〜！』
『まっ、恋愛も知らぬおぬしには、まだまだ早いぞよ〜！(笑)』

十吾郎「………。」

(一人言。恋、愛…！？う〜ん…。ついつい、都々逸がお好きな殿方さまに憧れてしまいまして〜)

・

お館様『で、何故にまた、わしのたぺすとり〜なるものに話し掛けておるのじゃ〜』
『こりないやつめっ！さらに、何だそのわけのわからぬ態勢は〜！？』

十「はっ！」

十「都々逸からの〜「トド」〜ならぬ〜「ゴマフアザラシ」〜にござりまする〜」

お館様『………。』

・

十「あ、あの人気だった「立つゴマフアザラシ」の「ジョー」さまにも憧れておりまして〜」

お館様『………。』

(お一人言。えいっ！『立つんだ十〜』)

・

十「………。」

(一人言。お、お館様〜)

・

十「す、すみませぬ。」
「その「ジョー」さまがいらした上越市立水族博物館さまでは「春休み特別感謝デー」と銘打って、明後日２４日(日)にアザラシさんへの餌やり体験や、水槽内のダイバ〜さまとの「じゃんけん大会」、さらに、お楽しみ抽選会など楽しき催しを開催するようです〜」

お館様『うむっ！』
『水族博物館と言えば、おぬしの大好きな「超耕２１がった〜」殿と、こらぼ〜をさせてもらった場所ではないか〜！お子たちも春休みに入って楽しみであろうの〜』

十「は、は〜」

・

お館様『で、感謝で〜、じゃんけん大会、抽選会〜と来れば、前日の２３日(土)、も〜明日と迫ったが、わしら武将隊にもあったではないか〜』

十「はっ！」

十「２３日は、まさに「にいさん」で「兄上の日」…つまり「十吾郎の日！」にござりまする〜」

・

お館様『………。』

(お一人言。はいはい、それは前にも聞きましたよ〜)

十「………。」

(一人言。しょぼ〜ん…。)

・

十「す、すみませぬ。(２)」

十「感謝×４、おもいっきり武将隊ＤＡＹ！〜今年度(おもてなし演武)最終戦〜にござりまする〜」

・

お館様『え〜い、わかっておるっ！』
『で、そのびっくりした顔で、何故に真っ白い紙を持っておるのじゃ〜』

・

十「はっ！」
「お、驚きの応援ゲスト〜さま〜が入らしてくださるのでござりまする〜」

お館様『おっ！』

・

十「じゃ〜ん！」
「上杉軍ゆかりの地から〜「山形おきたま【愛】の武将隊」さま〜にござりまする〜」

・

お館様『じゃ〜ん！わし知っておったわいっ！』

十「………。」

(一人言。え、え〜)

・

お館様『十吾郎〜「おきたま」のみなさんは、先日、今年度のふぁいなる〜を盛大に戦われたようじゃ！お疲れの中、遠路駆けつけてくださる。おぬしは、しっかり駐車場係でご案内せいよっ！』

・

十「………。」

(一人言。で、ですので〜)

・

お館様『………。』

(お一人言。仕方ない！であれば、後片付けには遅れずワークパル上越さまに来るんだぞよっ！それまでは、上越市立水族博物館さまで、水槽の掃除をさぼるなよ〜っ！)

・

十「………。」

(一人言。で、ですので〜(２))

……………

みなさま、す、すみません。拙者の○○係はさておき、我らが『最終戦』の２３日も、２４日も(軒猿衆さまの「殺陣ワークショップ」もありまする〜)、お楽しみになさってくださりませ〜

みなみなさまあっての〜十吾郎(礼)

……………

昨日は、まさに「なごり雪」ちらつく日中も夜も寒かったのですが、半月さまが笑顔にござりました〜！やって来ます、我らが上越にも「春」〜(礼２)