十吾郎「お館様〜」
「昨日の春日山で見つけました〜♪じゃ〜ん、青い空に「越後の龍」〜」

お館様『………。(呆れ)』

十「こちらは如何でしょうかっ！」
「竹に雀…。家紋に肖り、香り豊かな殺菌効果もある笹の葉と十吾郎〜」

お館様『こら〜(呆れ２)』
『口のまわりに餡がついておるぞよっ！』

十「えっ！？」
「笹の葉を見ると、拙者の大好物、餡を入れたお餅を笹で挟んだ「笹餅」〜は、食べておりませぬ〜(♪もぐもぐ)」

十「す、すみません」
「また夢を見ていると遅参しそうでした〜」
「本日、明日、高田駅から十日町を走る快速「信越・飯山回遊号」が出発いたしまするっ！」

十「何やら、沿線ゆかりの食、地酒、♪生演奏、着物体験などなど、楽しき仕掛けがいっぱいのようですっ！ご当地ゆるキャラさんや観光大使のみなさまも〜」
「日本海、田園風景、里山の旅ですっ！」

お館様『では、おぬしは車掌になって、お客人にずっと随行せいっ！』
『儂は、柏崎の青海川で降りるぞよ〜』

十「え、え〜車窓、車掌さん〜！？」
「あっ！出発です〜」
「♪ぽっぽ〜」

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みなさま、いつも最後までお付き合いいただきありがとうござりまする。
昼夜気温差があります。ご自愛くださりませ…。十吾郎(礼)