十「天の声さま〜」
「我らが頸城平野、緑一面、田んぼの稲も大きくなって来ました。そして、真夏の蝉さん大合唱〜が響き渡っています。」

十「大合唱と言えば今年も凄い熱気でした…。八坂さんの御神輿さまが明かりを灯した１９町内の屋台、迎え囃子に花火のなか還御され、いよいよ上越まつりは直江津祇園祭が始まりました。川下りは永き歴史で途絶えた時期や現世では堰が設けられているため高田は稲田橋の袂から御座船に乗った御神輿さまは陸路輸送の間もありまするが、再び着水し関川河口で水揚げされ神事を…。」

十「関川大橋に向かう着水準備の中、迎え花火が…。今年は¨戦後７０年ホワイトピースプロジェクトで平和を願う真っ白な花火¨白菊が初めに打ち上げられました。越後は新潟県内３０市町村の夜空を、先日の広島を皮切りに３１日には宮城は石巻、８月１日の岡山、７日の京都は亀岡、８日は神戸、１５日は長野の諏訪と日ノ本各地の花火大会でも¨白菊が打ち上げられるそうです。」

十「直江津祇園祭の迎え花火に寄せられた¨平和メッセージにありました一節を…。謙信公の義を、平和な時代を夢みた武将の想いを今の世に…。足軽も静かに願い夜空を見上げました。」

天の声『………。』
『その後、謙信公が居城¨春日山を護る〜と言いながら本丸へ。着く前に花火が終わったものの、お隣の柏崎は祇園の花火を見届け、夜景に感動〜していたことは黙っといてやる〜(笑)』

十「あ、あ〜(焦)」

………
※お天気荒れませんように…。十吾郎(礼)