「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」
「やぁ〜っ！」

「桜草、旅立ち見つめ、えいえいお〜」

新たな「道」に進まれるみなみなさま、お身体ご自愛なされ、元気な笑顔で(複雑なお気持ちもあるかもしれませぬが…)行ってらっしゃいませ〜

……………

※春日山の麓、我らが本陣、上越市埋蔵文化財センターにて絶賛開催中の企画展「謙信公と春日山城展」…昨日は…。

十吾郎「兼続様〜いや〜肌寒かったですが、遠方からのお客さまも、春日山の登城を楽しんでいただけたようで、よかったですっ！あっ、早くもカタクリが咲きました〜」

兼続様『みなに訪れていただき本にありがたいっ！春日山も雪消えが進みほとんど見えなくなったようじゃの〜！とはいえ、カタクリの件も、お客人から聞いた情報ではないかっ！まったく〜』

十「………。」

(カタクリの新芽は湯がいて酢味噌などで美味しくいただけまするが、国史跡である春日山では採取出来ませぬ…。愛でて楽しんでくださりませ〜)

・

十「春休みのお子たちも春日山へ…。帰って来て話してくれた言葉が、な、何と〜」

兼続様『うむっ！「初めてのお使い、四歳の子を本丸まで案内して来ました〜」ではないか〜』

十「………。」
(一人言。拙者感動して…)

兼続様『………。』
(お一人言。泣いておらんかったではないか〜)

・

兼続様『十吾郎〜本日わしらは、「うまさぎっしり新潟」を盛り上げんがため埼玉の鉄道博物館に出陣いたすが、そんなことで、本陣の留守居役は大丈夫か〜』

十「は、はっ！」

・

十「あ〜っ！！」
「きょ、恐竜の卵が〜」

・

兼続様『………。』
(お一人言。がん無視ッ！ちなみに、あやつが昨日紹介していた、里山の赤蛙の卵塊です…。毎回、すみませんの〜)

・

十「あ、あ〜」
「恐竜は、本日から上越科学館さまに、大迫力、全長８ｍ動くティラノサウルスの模型が登場するとのことでした〜」

兼続様『ならば、おぬしも並んで展示してもらえ〜』

十「………。」
(一人言。拙者は「暴君」ではありませぬ〜)

兼続様『………。』
(お一人言。毎回何かとやらかし、暴れておるではないか〜)

・

十「す、すみませぬ。話しを戻して、さらに本日より、頸城区の坂口記念館さまにて「坂口謹一郎博士と酒とつばきの祭典」が開催されまするっ！」

兼続様『うむッ！』
『我らがお館様がご紹介された「観光スポットめぐり(公式ホームページで確認されてくだされ〜)」に出ておった所じゃ〜、「酒博士」さまを偲びつつ、わしも一杯いただきたいの〜』

十「兼続様〜お時間にござりまする〜」
「では遠路お気を付けて〜」

・

十「では、拙者が雪椿を愛でながら一杯〜」

・

お館様『こら〜十吾郎〜』

……………

と言うことで！？、みなさま、よき土曜日に〜！足軽「組頭」十吾郎(礼)

……………

明日、今年度最終日ではありまするが、午前中の企画展に武将隊は不在となります。なお、午後２時〜の「陣中おもてなし」は予定通り実施いたしまする。よろしくお願いいたします…。