武将隊ブログ

▲勝武-391戦目-これまでにない春。しかしそれでも花は咲く。

更新日:2020年03月30日

景勝である。

いよいよ2019年度、令和元年度が終わる。

改元されての初めての年度末となるが、昨年10月に起きた台風や豪雨による水害。

そして今まさに世を騒がせている流行病。

…と、「災害」というものは対岸の火事ではない常に身近にある危険という事が身に染みて実感した一年であった。

そして日ノ本のみならず世界中の多くの方が今も尚、その流行病、そしてその影響によってもたらされている困難を前に奮闘している。

 

本来であれば桜と共に新年度を迎え、次なる舞台へ向かう方が希望を持ってお祝いや決起をするこの時期。

その為の催しや集会、祭りなどはすべて中止、延期、自粛。

そこに関わりがあった方々にとっては無念極まりない事態であることは想像に難くない…。

 

しかし今は耐え忍ぶ時。

一人一人の行動が多くの人に影響してしまう流行病。

どうか皆、冷静に、推奨されている行動を心がけ、日々の生活を送って頂きたい切に願う。

 

そんな中ではあるが、我らも新年度出陣が決まり、新たな戦への支度をする日々である。

4月29日には実に丸9年を迎える。

これまでにないこの春。

…我らの出陣も暫くは制限されてのものとなる故、観桜会はじめ、例年のあった筈の催しへの出陣などの目途は立っておらぬ。

しかしながら、士気が下がってしまっておる世に少しでも楽しみを贈る為にも試行錯誤で新たなおもてなしが出来ればと考えておる。

 

我ら人の世にもきっと花は咲き戻る。

また皆の前で演武を盛大に披露できる世に戻る事を心より願っておるぞ!

新年度も宜しく頼むぞよ。

カテゴリ:上杉景勝,上杉武録 / 更新日:2020年03月30日 / 投稿者:景勝

コメント

コメントはありません。

Comment Form

HOMEへ戻る このページのTOPへ