更新日:2020年01月06日
皆の者!新年!明けまして御目出とう御座る!
本年もこの景勝を宜しくお願い申し上げる…!
早くも三が日が過ぎ、六日から其々の役務への出陣始め…という方が多いのではないだろうか?
年末年始の特別な空気感から再び日常に戻っていく様は少々寂しい気がするものだ…
本来『正月』というものは「一月」そのものを表す言葉。
少なくとも小正月とよばれる1月15日…半月ほどはゆっくりした正月気分を味わえるとよいのだが…(個人的に)
我ら上杉おもてなし武将隊は例年通り、先日三日が出陣始めとし、春日山神社への参拝、そして参拝客へのおもてなしを。
そして、午後よりは演武始めとし、「新春おもてなし演武」を披露して参った。
我らが甦って9年間、過去二回ほどはあったか。久々の雪無し正月。
歩きやすくはあるが、その分、雨が降ったりやんだりと今年は天候不順な年末年始であった。
さてさて、今年は西暦でいうと切りのいい2020年。
そして干支もひとまわりして子年(ねずみどし)。新たな周期十二年の始まりでもある。
それだけでも様々な意味を持つ特別な年でもあるようだが、中国ではねずみは七福神が一人「大黒天」の使いの動物として知られておるようだ。
七福神での「大黒天」はこの日ノ本では財宝の神として伝来されておるが、元々は破壊と創造、戦いの神、軍神という側面も持っていたようである。
正に我ら武将に必要な「力」と「財」を司る神。今年はねずみがそんな力を運んで来てくれると良いなぁ…と考え、書いた今年の色紙がこれじゃ。
この現代の世において今持つべき「力」は武力ではなく、「観光誘致力」「おもてなし力」…!
この年末年始に大きな話題となったことがある。
我らもお知らせにおいて情報発信していた『戦国武将総選挙』!
なぜ我らがあの番組情報をお知らせしていたかというと…
そう、我らが御館様、上杉謙信公が第二位に選ばれ、更に出演致したからである!(↑隊名と「役」が気になるが…)
この景勝は20位、兼続は12位と、上杉の三武将なんとか全員番付内に入った。
そして名のある武将たちが次々と選ばれていく中で、全国の数ある「武将隊」で出演されたのはなんと我らが謙信公のみ!
様々な要因や事情が重なった結果であろうが、これは我らとしては誇り高き事であるぞ…!
これにより僅かながらも我らの「観光誘致力」は高まったはず…。
今年は謙信公祭も第95回目と節目の年でもある。
我ら武将隊が本当の意味での観光誘致を促す存在となれるか……飛躍の年にして参りたい所存!
今年も援軍宜しくお願い致す!
カテゴリ:上杉景勝,上杉武録 / 更新日:2020年01月06日 / 投稿者:景勝
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