更新日:2019年12月15日
景勝である。
2019年も残りほぼ半月。早いものだ。
ここ数年12月は以前に比べ遠征や外部出陣が少なく、比較的ゆるりとした日々であるが、我らの冬季といえば…
城下・商業施設においての自主催事…わしは暗に「陣借り」戦と呼んでおるが……城下に赴き、自らいくさを仕掛ける出陣様式が増えて参る。
先日7日は早速の冬季/「城下おもてなし演武」第一戦目としてバロー上越モールに出陣して参った!
こちらのバロー殿においての出陣は毎年恒例。
確か2013年頃より世話になっておるのでもう6年程となるか…。
日頃、春日山や本陣へあまり来られない客人にも我らの姿を見せることができる良き機会である。
この様に、春日山にての演武が出来ぬ冬季は自ずと減ってしまう演武。
我らの身体もなまりになまる。
そうでなくとも冬という季節は寒いが故に、誰しもが屋敷に籠りがちな季節でもある。
冷え切った空気の中、運動不足で固まった身体を動かす…。それこそが冬に怪我をしやすい原因…悪循環である。
…というわけでわしはその様な危惧を減らす為、ある習慣を始めたぞ!
その名も
開門体操!
我らが本陣「上越市埋蔵文化財センター」の開門は午前9時。
冬季は本陣への客人も朝早うから来られる事も少ない。
開門と同時に先ずは外に出る…!冬の空気を吸い、そして陽を浴びる。
そして身体を動かす事で凝り固まった筋肉・スジを伸ばし、血液循環を良くする。
例え僅かな時間でも続けてゆけば、雪が降る前の本格的な冬が来る前にそれに対応した身体になれる筈である。
皆もやろうぞ。開門体操。
カテゴリ:上杉景勝,上杉武録 / 更新日:2019年12月15日 / 投稿者:景勝
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