更新日:2019年04月11日
高田城百万人観桜会も残り3,4日足らず。
皆、観に行ったか?
雨天や曇天で天気に恵まれない日も多かったが、会期と開花状況は正に最適。満開宣言過ぎから多くの客人が訪れているようだ。
さて、その観桜会でも最も賑わっていたであろう、最初の週末6日、7日は我らは越後を離れ、謙信公かつての宿敵の地…
甲斐の国に出陣して参った!
第48回 信玄公祭り 出陣の宴「桃花の陣」
こちらへの参陣は2年ぶりとなる。此度は甲府開府五百年を祝し、各国の武将隊が集結。
一日目は主役:「風林火山甲陽戦国隊」、「グレート家康公葵武将隊」、「清洲城武将隊煌組」、そして我ら上杉。
二日目は「葵武将隊」と入れ替わる形で「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が出陣。
なかなか西の方には赴けぬ我らにとってはその中間地点であるこの甲府での武将隊催事は誠に有難し。
志を共にし、それぞれ各地でおもてなしに奮闘しておる仲間がおるという事、我らも負けられぬ。と、チカラをもらえるのだ。
モノノフノチカラ。略してモノチカ。
あまり顔は出せずとも越後の地より存在を知らしめるのみ…!!
さて、こちらは甲府城内にて武田・織田・上杉が仲良く花見弁当。
現代の世ならではのなんとも平和的な光景…。
この甲府城、かなり誤解されるが、武田信玄公の城ではない。
…が、その立派な構造、石垣を見るとそんな事はどうでもよくなる程、心が大きくなる…。実に見事な城跡である。
この日は天候にも恵まれ、桜も満開。
関東の花見は暖かくてよいのぅ~…。越後のこの季節はまだ寒いからな…。
城内でも花見客に大いに注目され、多くの方と記念撮影などしてきたが、上杉軍は意外にも甲斐の国で好感度が高いのだ。
現代に伝わる「謙信公×信玄公」の印象は「憎むべき相手」というよりかは「認め合う好敵手」という方が強いのだろうか?
今や、上越・甲府は観光誘致の共闘協定を結ぶ仲。
かつてこの二人が手を組み、川中島で消耗していなければ織田・豊臣・徳川の天下は来なかったであろう。
今再び、力を共にし盛り上げて参りたい…!!
カテゴリ:上杉景勝,上杉武録 / 更新日:2019年04月11日 / 投稿者:景勝
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