更新日:2019年03月21日
景勝である。
越後の春近し。そして年度末。
多くの世界の国々では九月切り替えに対し、この三月~四月への年度切り替えというものは日ノ本独自のものらしいな。
毎年の事ながら、我らもこの時期で一区切り…なんとも言えぬ時期ではあるが…
学び舎から「社会」という新たなるいくさ場に決意を以て乗り出す者は不安と期待を抱いている時期であろう。
こういった新たな世界に乗り出す事を舟に乗って出航という表現を致すが…
船と言えば先日は上越海上保安署・巡視艇「たつぎり」の就役式に出陣致した。
以前、海上保安庁/巡視船「やひこ」にて
「特別警備隊長」上杉景勝、「海の安全大使」つばめとして任命され、おもてなしに出陣したことがあったが
こちらは「巡視船」。非常に大きな船であったが、それぞれにこのような役割と違いがあるのだそうだ。
「巡視船」…外洋の広範囲な海域での活動に適した比較的大きい船型
「巡視艇」…港内や沿岸などの限られた海域での活動に適した比較的小さい船型
「越後の龍」の龍…たつより名づけられた巡視艇「たつぎり」。
これよりの活躍をそして武運を願っておりますぞ!越後の海を守って下され!
そして、もう一つの「船」に関わる出陣…
新潟市「新潟日報メディアシップ」
北前船の帆を模して建てられたらしいぞ。
こちらへの出陣は正にこれが建てられたその年の2013年「出航式」、
そして大河ドラマ「真田丸」が放送された2016年の真田丸イベント、
そして昨年の大雪で進軍に苦労した物産展イベント…(大雪の為、客人来ず)
…に続き、此度で四度目。
「未来のチカラin上越 おいでよ上越 メディアシップキャラバン」・・・県内の中でそれぞれの地を知ってもらい誘致するという催し。
その第一回目が上越というわけである。
上越のここ最近の目玉といえばやはり「上越市立水族博物館うみがたり」という事で此度は鉄籠に水槽を備えた移動水族博物館、更にペンギン二羽登場!
ペンギン人気は凄まじかった…ペンギンを観る為の客人で会場はぎっしり。
主にこのうみがたり展示を行う一階は玄関でもある事から常に盛況。(盛況すぎてペンギンの記録も撮れず)
そして我らが演武を致した二十階会場では物産、観光紹介の場という作り。
同じ越後内であってもやはりまだまだ我らの事を知らぬ、上越・春日山に来た事がないという者が殆ど。
近いようで遠い、上越と新潟市。
確かに足を運びにくいかもしれぬが、自らが住む県内にはまだまだ知らぬ魅力があるはず。改元もされ、新たな世となる今年。
この機に今まで行った事がない場所、やった事がない事。
色々と動いてみるのは如何か?
さぁ、いざ出航じゃ。
カテゴリ:上杉景勝,上杉武録 / 更新日:2019年03月21日 / 投稿者:景勝
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